22 1月 2010

音場補正の機材、モニター環境改善 その1




先日のブログに,少し書いた機材が今日、ついに納品されました。
スタジオのモニタースピーカーの聴こえかたを補正する機材です。
CONEQ 「APEQ-2pro DIO」 です。
聞き慣れないメーカー名ですが、ラトヴィアのメーカーです。
ちなみに弊社が、日本での商業レコーディングスタジオでの導入事例の第一弾のようです。
(他には bayfm とか ルーカ○・フィルム(実名控)とかに納品されたみたいです。)


部屋やスピーカーの特性を測定し、それを元にイコライジングをします。
似たようなプラグインはありますが、これはそれらとは一線違います。


例えば、 IK Multimedia の ARCとかは補正はされますがどこか位相が変になる感じが否めないのですが、これにはそのような不具合がないです。


なんと4096バンドのイコライジングポイントで補正。
F.I.R.フィルター方式なんで本当に位相のズレがないです。
(普通の EQは I.I.R.とか呼ばれる方式)


08年の Inter BEE で知って、デモをスタジオでしていただいたのですが、いかんせん価格が60万円もしたので、導入をためらっていました。
で昨年のInter BEE では、プラグイン版も発表になったのですが、こういう機材は断然、ソフトではなく、ハードウェアでないと使い勝手が悪いので見送り。


(慣れるためにも、普段のCD等を聴くときから使いたいですし、モニターの切り替えで、効果のプリセットが変わるわけではないですかね。頻繁にモニターはスイッチで切り替えてミックスマスタリングをしますので。プラグインはホストのアプリで音が変わると思うので。)


それが最近、円高の影響か、あまりに高すぎて売れなかったのか、定価が下がったので購入しました。(それでもまだ、高いですが)


結果的には良い買い物だったと思います。
別物のスピーカーになった感じです。
部屋の影響からの聴こえ方の違いも軽減されました。
元々、良い鳴りと評判だったスピーカー環境なんで細部まで追い込めそうです。








写真は測定風景。
3時間くらいかけて色々測定や調整していました。
測定用のソフトだけで14万円くらいします。



推奨マイクはアースワークスのマイクみたいです。







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