28 5月 2011

Waves の新しいプラグイン  MPX

 WAVES から先日新しいプラグインが出たので早速インストール
待望のテープシュミレーター!!


名前の通りアメリカンな銘記 AMPEXです。
良いですこれ!ちゃんと画面のテープが回ります。
エコー的な使い方にも対応する懐の深さ。
で音も感じも近いです。TDM版もあるのが嬉しい僕らの味方。
ローの締まり具合とパンチの出方が良い。
変わり過ぎずない感じも色々と使えそう。
 VUメーターも基準値が色々と選べて良い。
普段は -16dbで使ったりマスターバスなら高めにしたり。

 UAD2のA-800とかと使い分けれますね。
最近はプラグインも第3期成熟期に入って来た感じです。
もう完全に内部ミックスの細かい部分のこだわりに対応してきてくれています。
ミキサーバスのシュミレーターとか色々と面白いのが出てきてますし。

で WAVES ver8ですが、先日、仕事の合間に ver7 からアップデートしたところ大トラブルにあいました。
実は旧 iLokからそのままアップデートしようとして、失敗。全ライセンスが使えなく羽目に。次の日も朝からセッションだし。非常にあせりました。
とりあえずデモライセンスをダウンロードしてその日をしのぎましたが、解決まで10日かかかりました。毎日ひやひやでした。
結局  新しい iLok2も2つ潰す羽目に。

デジと WAVES,iLokの3社と連絡を取り合って解決に向けましたが、かなりレアな破損方法だったみたいです。時差の問題も大変でした。1台は解決までに落としたデモライセンスでいっぱいになり、あとでお詫びで1台もらえました。
最後は全てのライセンスを消すためのライセンスを iLokからもらい、消去を確認後、再びフルライセンスを WAVESからもらうことで解決。

くれぐれも全ライセンスを新しい iLok2に移行したあとに、バージョンアップしてくださいね。 古い iLokには入りきらないくらいのプラグインライセンスの数ですから。

古いプラグインも画面が変わったり、ジョグダイアルで値をコントロールできたり、 ICONの表示が改善されたりと良いこといっぱいの ver8ですけどね。



25 5月 2011

ピアノ音源その2



今回、追加したピアノ音源その2は 超定番音源  Synthogy IvoryII  Grand Piano とItalian Grand Piano の2つです。




古くから Kurzweilのシンセを使っていたので、非常に懐かしい感じの音です。きっと開発者が思い描くピアノの音はこれなんでしょうね。
バージョンが上がって、ピアノの共鳴の再現は格段に良くなったと思います。
あとハーフペダルの感じもいい。
かなりリアルです。これなら弾き語りの曲でも耐えれますね。


パラメーターも細かく触れるので、ドライな感じにもできるし、シンセパッドを重ねて遊んだり。ペダルノイズとか必要ないから切れたり。


これはパラメーターが多いので常用プリセットを組んでおきたいですね。

24 5月 2011

ピアノ音源 その1

ピアノ音源をいくつか追加購入。

本物のグランドピアノの購入はスペース的にも予算的にも無理なんで、音源だけでも追加しとこうかと。
すでに音源も良いのが何個かあるんですけどね。

ずっと探していた GARRITAN Steinway Virtual Concert Grand Professional バージョン。パッケージも高級な感じ。
廃盤で本国メーカーにもないのを、探して奇跡的にゲット。

これの STANDARD盤は愛用していて、お客様の評判も良く、レギュラーなんです。
でその上位バージョンを探していました。

さすがスタインウェイの公式ソフト。音はかなりあの抜ける感じです。
アンサンブルの中ならもう十分ですね。操作も簡単で軽いほう。
現場ではこれが大事。

 PRO版になると 16bitのデータが 24Bitになり、音色も2つから5つに増えます。
この増えたなかに、普段使いやすい、良いマイクポジションがあります。
 CLOSEと PLAYERの2つです。 CLOSEはよく使うマイクポジションだし、 PLAYERは演奏している感じに近い。

このソフト、共鳴の感じは良いのですが、残響感は気になります。
弾いてて気持ち良いんですけどね。
でもあのピアノの感じはかなりよく出ている貴重なソフトだと思います。

23 5月 2011

チーズナンカレー

昨日はスタジオ近くのインドネパール料理の店「デリー」で
チーズナンセットをいただく


このチーズナンが旨い!!

普通のなんと違ってナンだけでもいける感じ。
ただ、がっつりお腹はふくれます。

サラダがついて1200円でした。

作業の合間にいかがでしょうか。

21 5月 2011

デモ録音

先日、オーディション用の応募デモの録音をいたしました。

宮井さんと重森さんのお二人。


少し緊張気味な感じでしたが録音が進むにつれ、良い感じに

声優などを目指されているようです。良い感じに採用されるといいですね。

当スタジオは普段は本番の録音が多いですが、こう言った応募用デモテープの作成もいたしております。お気軽にご相談ください。
こういったケースですと、一時間あたり4,500円と破格値でお受けいたしております。

20 5月 2011

OYAIDE めがね電源ケーブル

またまたケーブルネタですみません。
これも最近購入して良かったです。
オヤイデ電気の新しい電源ケーブル 「d+ Power Cable C7」




自宅の GENELEC 6010Aの電源ケーブルとして購入してみました。
メガネケーブルの良いのってあまりないんですよね。
そんなにお金もかけたくないし。これは1本4千円弱とお手頃価格です。


で付属のいかにも家電ぽいケーブルと取り替え、視聴。


いいじゃん!これ。ぱっと聴いて違いがわかります。
明らかに上の帯域が伸びてます。下は若干締まる感じです。
元のケーブルのガサガサした感じやごちゃつきも改善。
元のサイズの小さいこのクラスのスピーカーでこれだけ差が出れば十分です。
まだ、十分にエージングもしていない状態でこれなんで、この先が楽しみです。




見た目も純正ケーブルのような佇まい。というか単に白であっているだけですが。
ケーブルも柔らかいので、取り回しも良好、狭い隙間でもケーブルで持ち上がらないので、小さいこのスピーカーでも角度もつけれました。
解像度もあがりご機嫌です。
ちなみにスピーカーの角度をつける為に使用しているインシュレーターは消しゴムを切ったもの。けっこうこれも効いてますよ。



17 5月 2011

オヤイデ USBケーブル

ケーブルのねたが続きますが、オヤイデのUSBケーブルを購入。
以前、ブログにも書いた、M-AUDIO のAXIOMキーボードのエラーが減ればと思い導入。キーボードに使うだけなんで、安いグレードで実験。こちらの方が柔らかそうだし。




結論は少しましになった感じ。30%減くらい。
以前、ハイパーコントロールで使用していると途中から制御不能になる。
ファームウェアーのアップデートでもまだ解決していない。

にしてもやるな、このケーブル。おそらくコネクターの接触と抵抗が変わったのでしょう。
オーディオインターフェイスなら確実に音が良くなりそうです。

それにしても。この見た目のポップさもテンション上がりますね。

心配してた取り回しも、悪くなく、固すぎない感じ。上のグレードは固いみたい。

最近のオヤイデは安くて、良いのが多い。

14 5月 2011

マスタリング用ケーブル購入

前々から購入しようと思っていたケーブルを購入。
すでに廃盤で時間経つので、オークションで探してました。

落札金額は、酔ってた時に入札したので、かなり強気な価格で落札したので後悔してます。


アクロテックの 8Nケーブル ACROTEC 8N-A2090 です。8Nってケーブルに含まれる銅の純度ですが、これは夢の最高グレード、今はハイエンドでも7Nくらいまでの製品が多い。
8N(99.999999%)のグレードのケーブルを作る工場が閉鎖しているので仕方ないです。

なんか見た目からハイエンドな感じです。コネクター部分は音質の向上のため、改造すると思います。

マスタリングの際は音楽性で使用するケーブルを交換するので、色々なカラーのモノが必要なんです。しかも最終の仕上がりに影響するので信頼出来るものでないといけない。

これはキャラ的にはセンターの縦軸にいる音像が前に出るイメージ。
ボーカルやキック、ベースなどの位相が合ってくる感じですね。
ガッツな低域とハイエンドに倍音が付加され ROCK系に合いそうです。

今日のマスタリング中の作品には曲調的に合わないですが、今度使おう。

11 5月 2011

スタジオ音響特性改善

通常業務の録音作業の後、昨日は遅い時間まで、ラージモニターの音響改善。

今回の結果は凄いです。極限までフラットなモニター環境と言える測定結果が出ました。

測定風景、ワンポイントでは無く。
スタジオ全体の響きを面でとらえていきます


 L側の音響特性ピンクが元で緑が調整後
クリックで拡大


右側音響特性

元々、かなりフラットだったのですが、ハイがやや下がり気味。
これが今回上から下までフラット。

聴いた音はヘッドフォンで聴くみたいに細部までわかります。 EQの0.1dbの違いもみんな聞き分けられる状態です。

あと左右の位相が凄く良いので、例えば、逆相で広がつているシンセパッドの音などはモニターのモノボタンを押すと完全に消えます。

ちなみにチェックにはこのアルバムを使っています。

砂原良徳の LOVEBEATの1曲目のシンセで確認。
 WAVES S1で広げた音が完全に消えましたね。
調整前は少しだけ聞こえました。

この音、是非体感していただきたいです。

05 5月 2011

Guitar Rig 4

今アレンジ作業まっただなかです。連休も関係ないですね。
ずっとやっていると普段と違う事をして発想の転換をしたくなります。
結構、インストールされたままで使わないソフトがあるので、この機会に試してみました。
 NI社のGuitar Rig 4を使ってみました。

ギターアンプのシュミレーターは普段 Elevenとかの TDM版があるのがメインです。
 RTASだと遅れが気になります。ですがこの Guitar Gigは結構、遅れが少ないというかほぼ無い、10サンプル。AUXトラックを作って使う必要はありますが。
かなり良いです。以前のバージョンと違うのかな?
これならアンプの数や使い勝手も良いので積極的に使いたい。
どれも割と良い感じに表現してくれますよ。そしてエキスパートモードでの、電圧の調整にハマリました。100Vとは200Vとかスライダックみたいに自由に可変でき、音の張りや歪みが自由に調整可能。もうすこし、歪みおさえて、張りだけ欲しいとかの希望に応えてくれます。
真空管のへたり具合とかのパラメータは微妙ですが、電圧は良い。
あとこれで、歪みのエフェクターと現代風なアンプがもっと増えてくれると助かります。

02 5月 2011

96i

最近、アレンジのお仕事で自宅作業も増えてきているので、自宅システムもきちんと組み直してます。基本的な電源の極性をきちんと合わしたりとかもわりと重要ですね。
自宅では主に打ち込み作業くらいがメインなんですが。

自宅でのオーディオインターフェイスはこれを使ってます。

 Digidesign 96i です。
僕のなかでコレ、わりと銘記です。
価格と性能がバランス良い気がします。
購入時は20万円くらいだった気がします。今だと中古で10万円を切るんではないでしょうか。
仕様としては 16インプット、2アウトでアレンジャー向け。
今、この仕様のものは、残念ながらないんですよね。
中のインプットレベルもつなぐシンセに合わせて選べるし、ソフトシンセ全盛ですので、これくらいあれば、事足ります。というか16インプットは欲しい。

あと 192IOと違い冷却ファンがないので、動作音も静か。
ジャックも一般的な TRSフォン。
 003とか MBOXよりははるかに音も信頼出来る感じだし。
あとはクロックを内蔵からグレードアップすれば、シンセの取り込みくらいなどでは十分かも。

01 5月 2011

MACKIE 402-VLZ3




自宅システム用にマッキーのミニミキサーを購入。
この小型な感じが好きです。

以前は同様なベリンガーのものを使ってましたが、こちらの方が音は好み。
気になっていた、堅さがとれてアナログ的な太さが伴った感じです。
一番小さいサイズでも音は良いですね。
気にしてたSNも問題なし。マイクプリ部分はまだチェックしていないです。
一番嬉しいのはスピーカー側のマスターフェーダーを絞ってもヘッドフォンのボリュームは変わらない点。ベリンガーは無理なんですよね。自宅なんで、ヘッドフォンだけで作業したい時は有りますから。
価格も安いし、ライブや簡易UST用にも良いんではないでしょうか。