31 8月 2010

ビデオ雑誌

初めて、ビデオ関連の雑誌を買ってみた。



Media Composerのガイドが付いていたからなんですが。

なかなかマニアック、音楽界でいう、プロサウンドみたいなノリの雑誌。勉強になる。

このビデオα なかなか探しても置いてる店がなく、Amazonで。
最近、思うのは最初からAmazonで買うほうが早い場合が多いな。

30 8月 2010

この組み合わせイイかも

今日も歌のお仕事でした。

先日から、ご一緒させていただいてる、斎藤まやさん。




アコースティックな曲。
耳元で歌うかのような近い感じにしたかったので、1176でコンプをかっちりかけて、狙いどおりに。

マイクはブルーのボトル。
マイプリは今回、色々考えて、Focurite Red8に。

ウィスパーボイスとの相性も良かったです。
マイクとプリの組み合わせが良く、ハイの綺麗な伸びがありながら、軽くなり過ぎず気持ち良い感じに仕上がりました。

29 8月 2010

発売やらApplr Careやら

手持ちのiPhoneは、来年夏の新機種発売まで買い換えないで我慢することにしたので、Apple careに加入することに。




金額が微妙だがあと後、後悔したくないし、バッテリー交換するだろうし。

先日、制作したブッキーランキンさんのアルバムが発売になりました。かなり良い作品ですよ。



28 8月 2010

REASON 5

REASON 5が出ましたね。

早速インストールしてみました。








今までver.3を使っていたので、偉く進化しましたね。
グルーブミキサーなんて、Toolsのクウォンタイズ機能と比べると涙ものに嬉しいです。

二つのソフトを立ち上げる感覚が嫌いで使ってなかったが、
ProToolsだけで打ち込みするなら、不便なところを補ってくれて、便利だな。これから勉強しよう。


リズムマシーンの Kongの音も悪くないし。加工も直感的で簡単だし。

25 8月 2010

仮歌録音

今日は、アレンジの仕事をしてる曲の仮歌録音。





キーやテンポを決め、1番大事な歌のニュアンスをかっちり決めます。
歌のニュアンスは、音符の長さやアクセントなど一音ずつくらいなど、
かなり細かくディレクションします。
ついて来ていただいているのがありがたいです。


かっちりした歌があると、あとでオケに無駄な音を入れないから、芯の強い仕上がりになってよろしいのです。

時間があるので、ついでに色々とマイクも試して本番に備えます。

24 8月 2010

Shure SM57 改造

どこのスタジオ、ライブハウスにもあるお馴染みのマイク 57。

このマイクの内蔵トランスを外すと、凄く音が素直になります。
アメリカでは古くからある改造らしいです。

当然、トランスを外すと出力レベルも落ちてしまうので、マイクプリで通常より、持ち上げることが必要ですが、それを、中にプリを入れて使い易くしたのが、このマイク。ファンタム電源が必要。



音はスゴくレンジが広くなりました。
特に低位域の解像度と高域の倍音のノビが最高です。

57ってこんなに解像度があったんですね。今までの57が故障と思いそうです。コンデンサーほどではないですが、その分、ガッツもあります。

これからスタジオでの、ドラムやギターの録音に活躍しそうです。
限定品なんでもっと頼んでおけば良かったかも。

23 8月 2010

STYLUS RMX

STYLUS RMX を今更ながら購入してしまいました。
かなりの定番リズム音源ですね。ふらっと立ち寄った Rock On Companyで購入。

このソフトシンセ、もっと早くに購入すべきでした。

頭の中のイメージを形にするのに早いです。あまりにもループが多すぎて探すのに時間がかかるのが、難点。そこからのエディットは自由自在で楽しいです。

もう制作する上でのリズム音源は Battery,BFD,STYLUS,MASCHINE,Reason と実機のリズム音源との組み合わせで完璧な気がしました。

22 8月 2010

本番録音@ TOKYO SUTUDIO

 今日は先日から製作して YOOKO さんの歌録音を弊社東京スタジオの方で行いました。
まだ17歳の女の子なんで、これが初レコーディング。


舞台や映画などで活躍されていて、これからの活動にも期待。

今回のシングルは作曲作詞でも参加しているのでディレクションしながら、テイクシートに書き込んでの、録音オペレートだったので、慌ただしくして申し訳なかったです。

しっかり、練習していただいていたので、録音は予定より早く無事終了。
良い感じに後はトラックダウンいたします。

アレンジではこんな懐かしいシンセ DX7も使っています。


お世話になっていたHMV SHIBUYAも今日で終わりですね。
なんか凄く寂しいのと、業界の今後を考えさせられます。


21 8月 2010

CS1アップデート

先日、アップデートしたPro Tools8.1。
音が良くなれかなり、ご機嫌なんだが、サイトをみると、早くもバグをフィクスする、アップデーターが上がっている。

早速インストールすると。


なんと、ソフトが立ち上がらない。

なんだこれ。


二台のMacにやってみたが同じ結果。


格闘の末、解決法は

まず、CSアップデーターをかけて、さらに、元の8.1を上書きインストールして、さらにCSを上書きインストールすると、立ち上がるみたい。

今夜の大幅なアップデートを機会にデジは無償の電話サポートがなくなるみたいだし、大丈夫なんだろうか。

20 8月 2010

伸びやかな歌録音

8日に引き続き、本日は杉瀬さん。
まず、8日に録った曲に歌を入れていきます。

世界観、ニュアンスがはっきりしている分、とってもサクサク進んでいきます。
因にマイクはNEUMANNのU-47 Fet、HAはNEVEの1073です。
U-47 Fetは豊かでしっかり伸びる高域が魅力のマイク。しかし低域も充実していて本来の声の美味しいところを引き出してくれます。
また1073の太さと相まって、レンジが広く豊かな杉瀬さんの声質にぴったりで、とても感情のある歌が録れました。
杉瀬さんにも「歌いやすい」と言っていただけました!

そして次は弾き語り。
歌も同時に録音するということで、ブースからマイクも移動です。
可愛らしい曲で、弾き語りにしか出せないリズムのニュアンスが心地よかったです。


弾き語りを録り終わった頃に、キーボードのレイクさんがいらっしゃいました。
被せのキーボードを取り込んで、アナログ機材に通し、MIDIの音色を決め。。
そして最後にピアニカを入れました!
鍵盤の音色で曲がグッとお洒落になりました。かっこいいです。


そしてそして、前回録ることの出来なかったアコギの録音です。
よりふくよかで、アコースティックにするためにブースの反射壁を前に出し、音をあえて反響させます。
マイクはオールドの87とKM 185。両方ともNEUMANNで、HAはRED8です。
アコギらしいジャキッと感にナチュラルな音がとってもいい感じです。


Altphonicでの作業は以上ですが、出来上がりが本当に楽しみです。

19 8月 2010

Pro Tools 8.1 新バージョンでましたね。

新しいバージョンの Pro Tools が出ましたね。
今回は IOも新しくなり、かなり音が変わるのではないでしょうか。
この IOは便利そうだし東京スタジオの方に導入予定。


で、さっそくソフトだけでもインストールしてみました。


まだ軽くしか触っていませんが、プラグインも普通に使えています。
音の方は良い方向に変わっていってますね。レンジも広くなり、スッキリしてより業務機器的な方向に。
OSもレパからスノレパに変わるとそっちの方向に変化してますしね。

あと DSP が一杯になると自動でRTASに切り替わるのは便利。
実験してみたら切り替わりました。うちで普段の48 kのセッションでは DSP オーバーは無いですが96kだとありますしね。

目玉の別売り拡張オプションのHEAT機能は、今週は録音の仕事が多いのでインストールしていません。30日間のデモ期間は来週から使おうかと。まあ発売されたら確実に購入しますが。
これは僕の好きなプラグインのCrane Songが開発した、アナログシュミレーターでアナログミキサーの歪みや暖かみをシュミレート。簡単に全チャンネルに効果が出ますが、逆にこれに合わせて、録音時の音を作ってないと危険な気もします。プラグインのその手の効果は実機とは違うからね。値段も良い値段しそうです。アプリのアップデートは無償でしたし。

17 8月 2010

DBXとJensenトランス




今日はお任せのトラックダウンだけだったので、時間があるので
スタジオの機材  DBX 160X に Jensen トランスを内蔵してみました。


海外からパーツを輸入したので、3ヶ月くらいかかって到着。
このご時世に結構まちました。

 音の方は以前よりハイが出るように変化し、キックのアタックもより明確になりました。
ローの感じは変わらず残っているので、良い感じにレンジが広がりました。
コンプのレシオの変化で音が作りやすい名機ですね。ちなみにUSA仕様の 160 X です。

13 8月 2010

アコースティックアルバムのトラックダウン

今日はお昼から
マンドリンとギターのユニット
Way Sideさんのアルバムのトラックダウン。







自宅録音ながら96kの高サンプルレートで録音された素材をアナログ機材で丁寧に処理。
urei 1176シルバーはギターに合いますな。

ギター二本のインストという、シンプルな楽曲だと色々と違いがでますね。バランスで作っていくしかないですから。
ルビジウムクロックの効果もハッキリ分かります。

リバーブやプラグインのかかりも変わります。

12曲を6時間で仕上げ、終了。


12 8月 2010

マカロン

今日はこんな感じの曲の録音。

歌詞のイメージは
ダロワイヨのマカロンのイメージで書き上げました。
せっかくだし、歌う方にイメージを膨らませてほしいし、用意しました。
見た目も可愛いですね。



DALLOYAUのマカロンってほんとに口溶けが最高。


で本番の歌録音。

細かくディレクションしながら録音

なんとか無事に完了し、納品。


11 8月 2010

ビートルズの様なギターサウンド

 今日は予定してたギターリストが急遽参加できなくなくなってので、自分でギターダビング。
 なんとなくストロベリーフィールズぽいオケなので、ギターもそっちのサウンドを目指してみました。


 アンプは VOX。これはオールドぽい音が出る現行品。リバーヴやトレモロなどは付いていませんが、良い音がします。あのブリティシュな感じの音がします。
 ハンドワイヤリングのせいでしょうか。



ギターはギブソン ES-335。セミアコは良いですね。

でマイクは本物のtelefunken D19 を使用。
流石に当時、実際に使われていたマイク!

これを普段のオンマイクより離して立てるとかなりドンズバな感じに仕上がります。


 
うーん良い感じで録音できました。

10 8月 2010

今日は歌撮り2本

今日は楽曲提供している曲の仮歌録音フルーコーラス分を録音。
実際に歌う人に細かいニュアンスが分かり易いようなお手本となるテイクを納める必要があり。細かくディレクションしながら、レコーダーのロケーターも回す。

歌っていただいたのは yokkoさん、ご自身でもピアノで弾き語りをされており、楽譜にも長けてらっしゃるので、コミュニケーションがやりやすかったです。
テンポ良く録音は終了。

今回のようなオケが多数のシンセの打ち込みやら派手なギターが入っている曲だと
 Blue のマイクはいいですね。無茶苦茶音が抜けるマイクなんで歌手も自分の歌がつかみやすい。


かなり大きいごっついケースに入っています。

取り終えた素材を別場所で、編集している間に、スタジオでは別プロジェクトがスタート。石川さんによる河野さんの歌録音です。エンジニアが二人になるといいですね。


深夜まで続きます。


09 8月 2010

歌録音3連ちゃん

今日はお昼から、
3組の方の歌録音でした。

お昼は仮歌の録音。
前回の曲が採用になったので、歌詞をフルコーラス分作成し、実際にあててみる。
前回と同じ前田さんにお願い。

無事終了したので、スタジオに届いた新しい機材を設置。
市販されているルビジウムクロック。
 Antelope ISOCHRONE 10M

音の変化はより明るく、アタックなどが綺麗になるイメージです。
でも今まで使用しているルビジウムクロックとの違いはわずかかな。
70万円の売価は購入に勇気が必要ですね。

夜は 斉藤まや さんの歌録音。

これはキチンとしたリリースの為の本番録音。

マイクも U-67 と Bottle とタイプの違う全くマイク を事前に用意して、真空管を暖めて挑みました。

オケとの綺麗さや新しさなら Bottle , 彼女の癒しの声を考えて、音の芯や押しの強さ、暖かさなら U-67 かな。ふーむ。



結局2本とも使って2曲を無事収録。ここでタイムアップ。

で本日3本目の別プロジェクトにバトンタッチ。
次は女性シンガー mari7さんのデモ録音でした。
エンジニアも石川さんに交代しました。
こちらはさくさくと進んだようで、終わった頃に戻りました。

本日、録音のデータを編集し、バックアップ。
長い一日が終わりました。


08 8月 2010

杉瀬陽子 バンド録音

本日は久しぶりのバンドレコーディング。
杉瀬陽子さんの新しいアルバム用です。
(実は杉瀬さん、知り合いの方の義理の姉でびっくりでした。)
ドラム、ウッドベース、キーボード、ギター、ボーカルという5人編成です。

音が被らないように、ブースにドラム、別ルームにギターアンプ。
そしてコントロールルームでウッドベースとキーボードと、スタジオ全体を使っての録音でした。

曲は優しいメロディーに繊細なリズムが心地よく、ずっと聞いていたくなるような曲からポップで楽しい感じの曲と色々。

あとは本歌やダビングです。


07 8月 2010

金星パスタ

お昼にスタジオ近くの気になっていた店、南船場の金星パスタへ

純生麺専門店です。







麺がモチモチして、ムチャ旨い。この感触は生麺ならでは。

価格もランチはリーズナブル。

お腹がすいたら是非。

06 8月 2010

また買ってしまった

先日、購入した EMU PROTEUSのソフトシンセ音色。
いろいろなフォーマットで出ていて、 Structure 版より Kontakt フォーマット
の方が、音が良い。特に音の消え際のループ処理とか。
これはKontakt 4のソフトの良さからかもしれないですが。

で結局、発売されている全音色を KONTAKT 版で購入。


これで ProTools 以外のホストアプリでも使えるし、まあ良いかな。
でも、安いけど、二つ買うのは微妙だな。

これからはどのソフトサンプラーで自分の音色ライブラリーを構築するか考えないと。
 Sample Tank も初期起動時だけ遅いけど、軽いソフトで好きだけど。
 EXS24 や Structureみたいにホストアプリが限定されるのは避けようかな。

05 8月 2010

引き続き大所帯やらオヤイデの新しいケーブル

先日からの大所帯アイドルグループの録音最終日。

今日はひっきりなしに歌う方も変わって録音していく感じです。
昨日の Sketch の方も参加されています。
歌い終わる頃には別の方がスタンバイ。
お昼過ぎから夜までかかっていました。

そうそオヤイデの新しい Pro Tools 用のケーブルを試しました。
 PA-26 HD 。けっこうこの手のケーブルにしてはリーズナブル。
192  IO 用のケーブルです。写真は送られてきたメーカー試作品。



音は誰が聴いてもわかるくらい変わります。純正のデジタルのギスギスした感じがとれて、丸くなり、アナログぽい感じに変化。 うちのスタジオにも導入決定です。

04 8月 2010

Sketch 収録2



今日は 先日に引き続きSketchの皆さんの歌入れでした。



勢いあるアレンジながら、アイドルぽい可愛い感じの歌詞の曲でした。

その後は全く別のアーティストのアレンジ仕事でギターを自分でダビングしたり。
久しぶりに自分で入れてみました。

  GIBSON ES-335に VOX アンプってやっぱし王道に気持ち良い音しますね。
フレーズはトレモロかけて、簡単なものなんですが。

03 8月 2010

大人数だわ

8月3日

本日は8人のアイドルがいらっしゃいました。
何組かのアイドルグループの合体した総勢14人のチームらしいです。
曲はポップで躍動感のある曲と、少し落ち着いた可愛い曲の2つでした。
なんだか両方とも、優しい空気のある曲でした。

ミーティングルームで聞こえてくる曲に合わせてダンスの練習をしたり、
自分の録音の前には曲を流して練習したりと、
皆さんとっても真面目で元気!というのが伝わってきました。



ビデオカメラでの撮影も入っていました。

曲も映像も仕上がりが楽しみです。


02 8月 2010

消音ボックスによるギター録音

今日は先日デモを作成した曲の本チャン録音。

ギターリストの林さんにいろいろ口頭でお願いしながら録音になるので、近くで弾いてもらうほうが都合がよい。また後日、クライアント意向で、微妙な修正が入るかもしれないため、リーコールできる環境がほしい。そこで、お手製の消音キャビネットボックスを使いギターをアンプ撮りしてみました。

 
写真は蓋をあけた状態。蓋をしめれば、不要な部屋なりを拾わないので便利です。
しかも結構良い音で、今回のような打ち込み中心のアレンジ楽曲なら充分な音質です。
作業スピードが要求される現場なら重宝されそう。作って良かったです。

 林さんにはオリアンティばりの超絶テクで弾いていただきました。
いやあ、面白い。最近の楽曲でこんな感じの曲は無いのでは無いかと思います。
でもキチンと飛び出ることなく、シンセなどと馴染んでいます。
 空気感は少なく、かつアンプのダイナミクスをつけて収録した甲斐がありました。

01 8月 2010

トラックダウン

今日は、昼間はアレンジ作業。
夜は、別曲のトラックダウンでした。

トラックダウンは片石さんのエンジニアによるものです。

同じスタジオでも違う方が作業すると、違う音になり勉強になります。



今回の楽曲は質感を変えたくないので、アバロンの機材が大活躍でした。歌やトータルなどそれぞれのパートにインサートされてました。