20 8月 2010

伸びやかな歌録音

8日に引き続き、本日は杉瀬さん。
まず、8日に録った曲に歌を入れていきます。

世界観、ニュアンスがはっきりしている分、とってもサクサク進んでいきます。
因にマイクはNEUMANNのU-47 Fet、HAはNEVEの1073です。
U-47 Fetは豊かでしっかり伸びる高域が魅力のマイク。しかし低域も充実していて本来の声の美味しいところを引き出してくれます。
また1073の太さと相まって、レンジが広く豊かな杉瀬さんの声質にぴったりで、とても感情のある歌が録れました。
杉瀬さんにも「歌いやすい」と言っていただけました!

そして次は弾き語り。
歌も同時に録音するということで、ブースからマイクも移動です。
可愛らしい曲で、弾き語りにしか出せないリズムのニュアンスが心地よかったです。


弾き語りを録り終わった頃に、キーボードのレイクさんがいらっしゃいました。
被せのキーボードを取り込んで、アナログ機材に通し、MIDIの音色を決め。。
そして最後にピアニカを入れました!
鍵盤の音色で曲がグッとお洒落になりました。かっこいいです。


そしてそして、前回録ることの出来なかったアコギの録音です。
よりふくよかで、アコースティックにするためにブースの反射壁を前に出し、音をあえて反響させます。
マイクはオールドの87とKM 185。両方ともNEUMANNで、HAはRED8です。
アコギらしいジャキッと感にナチュラルな音がとってもいい感じです。


Altphonicでの作業は以上ですが、出来上がりが本当に楽しみです。

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