V系ロックのREC
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先日はDEARというV系ロックのバンドの録音。
1日で2曲のリズム録音、2日で歌入れ、トラックダウンという3日間でした。
アンプは持ち込みの Marshallとスタジオの Line6のヘッドの組み合わせ。
2本のギターの立ち位置をシーンごとに切り替えるのに大活躍。メンバーからも使い易く、音も良いと好評でした。
こちらが Marshallと組み合わせて
RGと LINE6の組み合わせ
ちなみにアンプの音色作りはメンバーと一緒に仕上げます。
アンプはとりあえず AVALONの DIと NEVEで固めて、絶妙コンプ設定で音作り。
70'Sの LM400,このうちのスネアの音抜けは最高。別曲のスネアと良い感じにコントラストが出たかな。あと持ち込みのツインチャイナシンバル!やはりマストですね。
日を変えて、ボーカル録音とトラックダウン。
ボーカル録音の際は、僕はきちんとブレスや音符の長さなどディレクションします。
その場できちんとしたジャッジと完成型の確認を本人、メンバー含め、共有したいので。
この辺は自分のアーティスト時代含め、色々なディレクターさんと東京でお仕事させていただいている経験のなせる技です。
トラックダウンの際、ギターソロでこの TCの DELAYが大活躍!
メンバーも欲しがっていました。すごくそれらしくなる。音に艶と存在感がでます。
なんでしょうこれ、プラグインで同じ設定でも試したが、誰が聞いても解る違いでした。
キチンと自分の出音に責任を持って演奏している良いバンドでした。
頑張って欲しいな。
なにより満足いく結果に喜んでいただいて良かったです。