18 12月 2012

MPC

アカイのMPC2000XLにSMPTEのチップを乗せました。


やっと探してたものを入手。



懐かしい。

やっぱりこれの方が業務用な安心が有りますね。




なんか先日のサンレコの記事で再び使いたくなりました。

01 12月 2012

アナログ盤

こういう案件も実はよくあるのでご紹介。

本日はアナログ盤からサンプリング用素材のお手伝い。





スタジオのNEVEなどのハイエンドなどのアナログ機器で音を作りながら、ループ素材の作成。

レコードから直接、パソコンに取り込むよりかなり音は良いですよ。
折角ですし、
DSDフォーマットで今回はお渡ししました。

27 10月 2012

Z-AMP BARAKE-LITE

Z-AMP BARAKE-LITE というスピーカーのアッテネーターを導入しました。

ビンテージのFENDER Deluxe Reverb用に使用しています。


4段階で音量の減退量を選べます。
聞き比べた結果、2のツマミで−5 db程下げた状態で使用することにしました。

この製品、かなり小型ですのでアンプ裏のスペースに取り付けた状態で固定できます。

音の方はこの手の製品の中では劣化や変化は少なく好印象です。
流石に4の位置だと高域の落ちが気になりましたが。

この手の製品のメリットはアンプの音量を下げれるので歪みが欲しいレベルまでボリュームを上げても部屋の反射の影響を受けないで録音が可能。
あと音量が下がるので、ノイズレベルも下がり、必然的にSNがあがります。

クリーントーンで使う FENDER系アンプには嬉しい、あと録音された音の張りも損なわれておらず良い感じです。
思うに、造りがシンプルなモノほど劣化は少なく感じますね。


23 10月 2012

SONY MDR-900ST改造

SONY MDR-900STを改造いたしました。

改造点はプラグをノイトリックの金メッキに。
そしてケーブルを3芯タイプから4芯タイプのものに変更。
これにより L,Rchともにグラウンドを分けられるので、位相が良くなりました。
高域、低域の聴こえ方、定位が見えやすくなりました。
ケーブルが太くなるので、ハウジングに通すのに大分苦労しましたが、
費用対効果は大きい改造でした。
写真でみても大分、太くなりましたね。

 卓のPFL確認用のヘッドフォンアンプが  NVIGATAR のMDR-900用のものなんで、この組み合わせは固定かな。




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22 10月 2012

脳内麻薬ズリズム録音

本日から脳内麻薬ズさんのリズム録音。

ギター&ボーカルは仮録音なのでコントロールルーム側で録音。


曲は激しいが声は儚げな味わいある世界観の3ピースのロックバンドです。
ベース&ドラムはブースで同時に録音。

ギターは API512C, BASSは NEVE,ドラムの皮ものは AMEK,金物はSSL,TOPは RED8という感じです。


面白いのは歌とベースとギターのパートが曲により入れ替わる所。




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21 10月 2012

CMソング録音

今日はホームページで使うCMソングの録音でした。

演奏はアコースティックユニットの「音夢食堂」さんです。
洋楽ぽい声や楽曲も良く、限られた時間の中で順調に進みました。


写真は一人ですが、普段の演奏時となるだけ同じように、歌いやすいように
二人同時に録音しています。



トラックもシンプル

製作時間は2時間という短い時間でしたが、仕上がりにご満足いただけたようです。
公開が楽しみです。




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20 10月 2012

ネット回線速度増強

スタジオのネット回線を増強いたしました。
回線速度がかなり速くなりました。
1Gbクラスに変更。


これでサーバーもさらに便利になり、ご利用の皆様のストレスもさらに減るのではないでしょうか。もちろんスタジオのレコーディング風景の USTREAM配信などでもご利用いただけます。

ちなみにサーバーは  Digidesign (AVID)の Pro Tools用サーバー。
 DigiDeliveryをご用意しています。(おそらく関西ではうちぐらいでしょう。)
これだと、一般的なデータサーバーよりかなり高速にデータをダウンロードいただけます。 ProToolsのセッションデータも劣化なく、独自専用アルゴリズムで圧縮されて送れますので。


ちなみに クライアントソフトは下記アドレスからダウンロードできます。
  OS X LION版もまとめています。




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19 10月 2012

Ludwing LM404 アクロライト

またまた、スネアを追加いたしました。
Ludwing LM404 です。
非常に定番の銘記です。
最近、この70年代使用のものが期間限定で復刻されましたが、こちらは80年製のビンテージ。わりと綺麗なオリジナルパーツ揃いでした。スナッピーも当時のプラスチックのプレートのモノが付いていました。バッジは80年代ですが、本体は70年代ぽくもあります。


アルミのシェルから生み出されるそのサウンドは柔らかいけど、明るく抜けもあり、
歯切れ良く、でもどこか垢抜けないビンテージ感のあるサウンドです。
スネア自体が軽いですので、大きな音量は苦手です。あくまで、音質重視な現場で使う予定。

同じラディックの LM-400の70年製も所有していますが、どちらも軽めのフープなので、
その点ではサウンドは似ていますが、実際はかなり違います。400はアルミの上からコーティングされているので、コーティングにより重さも、硬度も大分違うため音量も絞まりや芯もあります。たかが、コーティングの有無でもかなりサウンドは変わります。
もちろん、ラグの数が8個と10個の違いもありますが。

この LM404には思い出があって、昔、自分のユニットのレコーディングの際に、
ドラマーの方の持参して頂いた大量のスネアの中にあって、その柔らかい音色が凄く気に入って、スネア1つでこんなに楽曲に影響するんだなと思いました。とくに歌の聴こえ方
が帯域的にも影響を受け、変わります。邪魔をしないで、アンサンブルに溶け込む感じです。

スタジオの備品としては ラディックのメタルスネアは LM-400がオールラウンド、 LM-302が激しい曲の時、で今回の LM-404が歌モノのミディアム系などで活躍しそうなんで、それぞれチューニングしています。



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11 10月 2012

凡常シンデレラの汁気のあるお願い


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大阪、東京の両方のスタジオでボーカル録音をさせていただきました。
「高槻かなこ」さんのデビューシングルがビクターよりリリースされました。


「凡常シンデレラの汁気のあるお願い」

タイトル曲は「家の裏でマンボウが死んでるP」のタカハシ ヨウ書き下ろしの超センチメンタルな胸キュンソング。最初、レコーディングの際に、歌詞を見た際は、インパクトのある内容にホントに18歳の女の子のデビュー曲と思いました。
最近はニコ動系の方々の作品に関わる事がホント多くなりました。

高槻かなこさんは歌ののみ込みの早い方で、現場のディレクターのディレクションでどんどん、良く変わっていくのを覚えています。ですので、手際よく録音自体は終了していました。

声は驚愕の昭和アイドル声! 
雰囲気のある声で歌唱力もあるので往年のアイドル歌謡曲のような感じに曲が仕上がります。
でもサウンド的には 2012年らしく、新しい。

エンジニア的にはマイクをBRAUNER  VM1を全曲で使用しました。あえて 歌録音の定番のNEUMANN U67では外しました。それだとホント往年の歌謡曲に落ち着きそうだったので。オケも当時のものよりレンジも広く、高域も立っているので、それらに負けず声が抜けて、かつ太さや暖かみを感じるローの成分も綺麗に収録したかったので。マイクプリは声の調子や曲でその分、色々な機種を使い分けました。 TUBETECや NEVEやFORCUSRITEだったと思います。

デビュー前から関わっていましたので、メジャーデビューは本当に嬉しい。
多くに人に聴いてもらえたらと思います。






03 10月 2012

CUE BOXアップグレード

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スタジオの キューボックスを買い換えました。
新しく CONISIS COM1805に FURMANから変更。価格は10倍。

音質はよりクリアになり、SNも上がった感じです。

入力が増えたので、ドラム録音などに良さそう。
ヘッドフォンの出力も余裕あるし
また、方チャンのみのモニタリングも簡単になりました。
これ弦ダビングや歌録音には便利。

スタジオの生命線のCUE BOXのアップグレードは演奏クオリティーに直結するので
大事です。
ボーカル録音にはバランスだけでなく、音質も凄く重要。マイクの違いやコンプの当て具合もボーカリストがわかりやすい。
またこれで既存のシステムと合わせると別回線が組めるので、生音が大きく、モニターバランスや音量が他と違い特殊なドラムにはほんと助かる。



27 9月 2012

プリンター買い換えました


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スタジオのプリンターを買い換えました。どれにするか迷い、決めたのがブラザーのDCP-925Nです。現行の一つ前の方ですが、フラッグシップモデル。



ネットでの価格が1万円弱でこの充実した機能がすばらしい。
特にコピーの際にADF機能があるのが便利。これまでは楽譜のコピーの際、1枚づつ原稿台に乗せていたので、これでプリンターの前にずっといなくて平気。
ついでに iOSからの直接プリント機能もついている。

1番はインク代が安い!
これが決め手です。ブラザーのプリンターは人生初の購入ですが、キャノンやエプソンの最近の機種はとにかく、インクの減り方が早い。インク代で企業も儲けているのでしょう。この機種はインクの減りは少ない方だと思います。エコモードもありますし。
両面印刷ならさらにエコ。CD,DVDの盤面プリントはあんまり使用しないですが、きちんとついています。4色インクなんで、写真を綺麗にとかの利用はあんまりですが、必要十分なクオリティー。綺麗にプリントする場合、ほとんど印刷にだすので問題ないです。

いままで、ブラザーってノーマークでしたが、選択肢としてありだと思います。

26 9月 2012

BD2 Keeley modified





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先日のDS1が好みだったので、今更ながらBD2も購入。



このKeeley版は音の粒が細かく、上品になった感じです。
以前、自分で改造したのと同じ方向。
購入時に期待していたノイズの低減はあまり加わらない。
元々の設計が他の BOSS製品よりノイジーなんだろう。
ノーマルと比べると、上質なコンデンサーへの交換により、音にハリと品位が出てきたのは確か。でも元の粗々しさも捨てがたい。音圧などは改造版のほうがある。特にスタジオの録音環境では差が解る。
このペダルの使い道は真空管アンプへのブースターとしてが多いであろう。
アンプライクなピッキングの反応の良さは流石に定番になっただけの事はある。
倍音がコントロールでき、立体的になりアンプのグレードを一つ上げたような気分。
アンプはやはりフェンダー系と相性が良いと思う。

増設されたスイッチはトーンの低音の調整の幅を広げるモノで、5,6弦の開放でよく違いがでています。太くなり、これはほぼ好みの方に入れっぱなしかな。

22 9月 2012

ラブリースヌーピーラブ mix

先日はラブリースヌーピーラブのミニアルバムのミックス&マスタリングをしました。

収録予定曲をざっと聴いたところ、バランス的にローの処理に問題を感じ、それに伴いミッドローやハイの処理を行なう必要を感じました。
予算の関係もあるので、2曲はミックスから残りは2ミックスの状態からの作業にすることをメンバーと打ち合わせ作業開始。

マスタリングに関しては
キックがベースの音量のわりに小さい曲は EQで分離させた後にコンプで持ち上げたり。
これでリズムの聞こえ方が落ち着くので、楽曲がまとまり、安心して耳が歌詞にいく。
後は声の抜けと歌詞の聞こえ方の部分やらを丁寧に処理した後に、メンバーの希望によりアナログ的な温もりを足していきました。

ミックスに関しては
元のデータがLOGICファイルでしたので、まずは各トラックを確認しながら書き出し作業。

素材は練習スタジオで録音されたものでしたので、キックとスネアのトラックに関しては手持ちのサンプル音源と差し替えてミックス。
曲のテンポのわりに録音されたドラムの音の長さが短いのが気になり修正
これでグルーブに安定感と疾走感も加わりました。

ミック自体は NEVEのアナログミキサーも併用。音の分離を良い方向でにじませます。
また元の音源の歪んでる部分も丸くなり聞きやすくなりました。

ミックスバスには2台のアナログコンプを挟みました。1台目のアバロンでコンプの引っかかりを調整して2台目のコンプで音のまとまりやら押し出しを演出しています。


EQも優秀ですね。

通すだけ、音が高級な雰囲気に

流石にミックスまで戻る、こちらの方が細かいところまで追い込めます。特にボーカルやリズムが追い込めると曲の仕上がりに大きく影響します。

最終の仕上がりにもご満足いただけたようで何よりです。










21 9月 2012

演歌の録音

最近は、演歌の録音の依頼が色々な方からちょくちょくと増えています。

エンジニア的に気をつけているのは、まず、歌い手さんに気持ち良く歌ってもらうこと。


ヘッドフォンのモニターバランスの音作りやら色々とコツはあります。

気分が乗ってくると、体や頭を動かして歌ってしまう事も多いので、録音される音が変わってしまう事も。

なので、影響がなるだけで少ないようにマイクを選んで、少し普通と異なるセッティングなど工夫をして、セットしてみたり、コンプやEQを細かく調整しています。


指向性が広いぶん、写真の黒いフィルターでガードしています。


今回は AVALONで

なかなかジャンルにより歌の録音のノウハウはあります。






14 9月 2012

iPad





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最近、増えたプラグインでお気に入りのこのプラグイン。
世間的に新しい iPhone5の話題で盛り上がる中,iPadを購入しちゃいました。
初代はもっていますが、同じスピードのCPUの速さだけでも体感したくて、ポチッと。

かなり、初代とは色々と進化していますね。これなら MacBooKとか持ち歩かなくていいですね。カメラの解像度も高くなったので、ブログの更新くらいなら、これとアプリで何とか済みそうです。

実に良い!

07 9月 2012

ケリーDS1





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最近、増えたプラグインでお気に入りのこのプラグイン。
モディファイ物のコンパクト系を買ってみた。

なるほど、良く出来ています。

オリジナルと聴き比べると、ノイズや音の細さも改善されているが、改造し過ぎてない点も好感が持てます。

増設されたスイッチはオンすると低音の倍音が付加される。5.6弦のリフ等が気持ち良くなります。片方の方は逆にFUZZぽくも感じます。ほぼウルトラモードで使いそう。

歪の粒の細かい感じが、最近の流行りの歌モノとも合っていて、なおかつ、オリジナルの嫌な点が改善されており、自分的には好印象。レギュラー入です。


ながーいマスタリング

昨夜は長期戦のマスタリングでした。
まあ、長いのはまだミックスダウンが済んでいないけど、締め切りの関係でその日という案件で、ミックスダウンを待ちながらマスタリングしていたからなんですけね。

pechicaさんというバンドの音源でエレクトロとアコースティクな感じが良い具合に混ざった曲でした。

今回は自分の中で、いつもと違うEQポイントで作業しようと決めていたので、なかなか勉強になりました。普段、自分が作業して、感覚的にここと思う周波数をわざとずらして触るとどうなるのかなという実験です。具体的には低域にシフトして触っていました。

このコンプにあてる為にEQしていってましたね。実際はコンプ自体はほとんどかかってないです。

マスタリングで面白いのは周波数が相互に影響し合うことです。ですので今回の事は本当に勉強になって今後役立ちそうです。

結局夕方7時くらいから初めて朝6時に完成。


メンバーの記念写真も心なしか疲労が(笑)。作品自体は凄く良い出来になったのではと思います。

30 8月 2012

Virtual Tape Machine




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最近、増えたプラグインでお気に入りのこのプラグイン。

音がダントツに好みです。最近続々と発売されるテープシミュレータの中でも
効果がわかりやすい、設定しやすい。これとUADでほぼ十分。
ピークの止まる感じやローの膨らみ方はこちらの方が好み。
AMPEX 456のテープ、 15ipsでDrumsに使うことが多いです。
逆に微妙な味付けの場合はUADかな。
とくに適正なレベルで設定した時の音は完璧。後発な分よく、作られている。
16 track 2" machine and 1/2" mastering deckの切り替えもそれらしいと思います。
(2インチ、16Trackっていうのが良い)

28 8月 2012

白黒ミドリ マスタリング




↑良かったらLIKEやプラスボタンをクリックして下さい。少し前にマスタリングいたしました、
大阪の3ピースバンド、白黒ミドリの「話の続きを」が発売されました。

「話の続きを」

丁寧に録音された音源でしたので、原音を活かしたマスタリングを心がけました。

まず、マスターを PCMからDSDファイルにアップコンバート。
この際も2.6 Mhzか5.6 Mhzにするかを聞き比べて、良い方を選択。
今回は 2.6Mhzが多かった。

元の音源が PCMでも何故か元の音源近い解像度が得られます。
またここで、レベルを入れたマスターが多かったので、マスタリングし易い
適正なレベルにも調整します。

でこの後、ADコンバーターやらケーブル等を吟味します。
ほぼ、この段階でも完成した音源になります。
これらはトータルバランスの優れた環境のなせる技です。

ここからマスタリング用にカスタマイズされたハイエンドなアナログ機材で
トリートメント調整しながら再度 PCMに変換し取り込み。
ここで各曲を曲順にあわせて音量やバランスを揃えていきます。
今回はコンプはほとんど使わずEQのみで調整しています。
これで音像が大きいがダイナミクスのある音源になります。


でこのあとプラグインで微調整。

長い録音期間を経て制作したファーストアルバムも無事完成。

満足いただけたようです。


27 8月 2012

チェロ録音




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昨日はチェロの録音でした。
NYで活動されている、松本エルさん。



クラシックのソロ演奏。
以前、他のスタジオで録音したが
サウンドに納得できないという事で相談を受けて、ミックスのやり直しをして、結果に満足して頂き、今回の新曲の録音。


マイクは47と414とを基本に録音。

テンポがポップスとかとは違いフリーなので、ピッチ系のプラグインで細かい調整をしながら、テイクを繋いでいき、完成。


23 8月 2012

Power Soak




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ギターアンプの録音用にアッテネータを導入してみた。

古くからある定番品ですね。これで実験してみようと思う。
こういうものは使うと何らかの音質変化はあるが、その変化に合わせて
音作りやらケーブル、さらには内部パーツを選びカスタマイズをすれば良いのではないだろうか

なによりアンプ自体の歪み量を変えないで、音量を落とせる事は録音時には
都合が良い。ハイが強すぎる Marshallではマッチングするだろう。

06 8月 2012

t.c.electronic desktop konnekt 6




↑良かったらLIKEやプラスボタンをクリックして下さい。先日のAKGヘッドフォンと同時に購入



発売から日が経ち、値段も安くなったので。
自宅作業には丁度良い性能。
USB接続でなく FireWire接続で探すとこれくらいしか選択肢がないのもありますが。

癖の少ないモニター音だし、モノボタンや dimなど操作性も良い。
ヘッドフォンボリュームとアンプボリュームが個別だし、さっとモニターにリバーブかけれたりと操作性も良い。
ヘッドフォンアンプとしてもなかなか良い。機会があればオペアンプは交換してみたい。
なによりこの値段と小型な大きさで満足。

03 8月 2012

AKG K240Mk2




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自宅作業などの確認用途などの普段使いのヘッドフォンとして AKG K240Mk2を購入してみました。
安いですが、良いヘッドフォンです。サンレコの少し前の記事で開放型のヘッドフォンの記事があり。
欲しいとは思っていたのですが、手頃な価格のモノが無くどうしようかと思っていましたが。
これはちょうど良い感じです。


定番機種になるだけの性能。業務用らしい豊富な付属品、イヤーパッドの予備や交換可能なケーブルも嬉しい。


音は密閉型になれている方は最初戸惑うかもしれませんが、開放型らしい空間表現力や、耳に痛くない高音域。
低域再生能力も MK2になって改善されています。顕微鏡のような解像度はないかもしれませんが、バランスの良さ、定位の判断能力等なかなか良い、普段からこれで音楽聴くのも良いかも。
ケーブルをオヤイデなどに交換すれば変わりそうですよ。

30 7月 2012

MXR 改造




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MXRの Distortion Plusの改造。
以前、ブログに書いたバージョンとは異なります。
今回の目玉はダイオードの片方をLEDに変更。
よりアンプらしいナチュラルなディストーションに。
画像の赤い LEDがそれで、ピッキングの強弱で点滅します。
あと入手困難なスチコンを最終段のコンデンサーに、結構効いてます。
また各コンデンサーをメタルタイプ等の良いものに変更。

シンプルな回路なんで改造も楽です。

29 7月 2012

ナレーション録音




↑良かったらLIKEやプラスボタンをクリックして下さい。最近はナレーションの録音のお仕事も多いです。仕事の幅も広がり嬉しい限りです。
元々、ラジオの制作会社に勤務していた事もあり、こういった案件は得意です。
スタジオの場所も大阪西区立売堀と大阪の中心地ですので、ロケーションも良いので、企業の方のご利用も便利です。

画面はぼかしています。

今日は企業PRのビデオ作成でした
テレビモニターはコントロールルームとブースそれぞれにあります。
画像の持ち込みはQuick Timeだと有り難い。さらに文字原稿にタイムが記載されていると
時間が短縮できて作業もスムーズです。

ナレーションブースはこんな感じ

先日、オペアンプの交換などの改造をした UREI LA-4が大活躍。上の帯域が伸びているので、声の収録などもクリアで、ノイズも無い。これは突然の過大入力を防ぐ、セッティング。なんとなくこの機材をみると埼玉の NACK5のスタジオを思い出します。

28 7月 2012

V系ロックのREC




↑良かったらLIKEやプラスボタンをクリックして下さい
先日はDEARというV系ロックのバンドの録音。
1日で2曲のリズム録音、2日で歌入れ、トラックダウンという3日間でした。

アンプは持ち込みの Marshallとスタジオの Line6のヘッドの組み合わせ。

2本のギターの立ち位置をシーンごとに切り替えるのに大活躍。メンバーからも使い易く、音も良いと好評でした。

こちらが Marshallと組み合わせて
 RGと LINE6の組み合わせ
ちなみにアンプの音色作りはメンバーと一緒に仕上げます。
アンプはとりあえず AVALONの DIと NEVEで固めて、絶妙コンプ設定で音作り。

 70'Sの LM400,このうちのスネアの音抜けは最高。別曲のスネアと良い感じにコントラストが出たかな。あと持ち込みのツインチャイナシンバル!やはりマストですね。


日を変えて、ボーカル録音とトラックダウン。

ボーカル録音の際は、僕はきちんとブレスや音符の長さなどディレクションします。
その場できちんとしたジャッジと完成型の確認を本人、メンバー含め、共有したいので。
この辺は自分のアーティスト時代含め、色々なディレクターさんと東京でお仕事させていただいている経験のなせる技です。

トラックダウンの際、ギターソロでこの TCの DELAYが大活躍!
メンバーも欲しがっていました。すごくそれらしくなる。音に艶と存在感がでます。
なんでしょうこれ、プラグインで同じ設定でも試したが、誰が聞いても解る違いでした。

キチンと自分の出音に責任を持って演奏している良いバンドでした。
頑張って欲しいな。

なにより満足いく結果に喜んでいただいて良かったです。