19 10月 2012

Ludwing LM404 アクロライト

またまた、スネアを追加いたしました。
Ludwing LM404 です。
非常に定番の銘記です。
最近、この70年代使用のものが期間限定で復刻されましたが、こちらは80年製のビンテージ。わりと綺麗なオリジナルパーツ揃いでした。スナッピーも当時のプラスチックのプレートのモノが付いていました。バッジは80年代ですが、本体は70年代ぽくもあります。


アルミのシェルから生み出されるそのサウンドは柔らかいけど、明るく抜けもあり、
歯切れ良く、でもどこか垢抜けないビンテージ感のあるサウンドです。
スネア自体が軽いですので、大きな音量は苦手です。あくまで、音質重視な現場で使う予定。

同じラディックの LM-400の70年製も所有していますが、どちらも軽めのフープなので、
その点ではサウンドは似ていますが、実際はかなり違います。400はアルミの上からコーティングされているので、コーティングにより重さも、硬度も大分違うため音量も絞まりや芯もあります。たかが、コーティングの有無でもかなりサウンドは変わります。
もちろん、ラグの数が8個と10個の違いもありますが。

この LM404には思い出があって、昔、自分のユニットのレコーディングの際に、
ドラマーの方の持参して頂いた大量のスネアの中にあって、その柔らかい音色が凄く気に入って、スネア1つでこんなに楽曲に影響するんだなと思いました。とくに歌の聴こえ方
が帯域的にも影響を受け、変わります。邪魔をしないで、アンサンブルに溶け込む感じです。

スタジオの備品としては ラディックのメタルスネアは LM-400がオールラウンド、 LM-302が激しい曲の時、で今回の LM-404が歌モノのミディアム系などで活躍しそうなんで、それぞれチューニングしています。



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