10 9月 2016
ヘッドフォン選びその2
結局、ビクター JVC HA-MX100-Zもイヤーパッドを交換に
YAXI Stpad microfiberに交換
5400とイヤーパッドと思うと効果ですが、高いヘッドフォンを買うと思うと納得できる。
日本の友人から購入して送ってもらった、なんと4日で日本からベルリンへ着いた。速い
リストにもまだなく、推奨メーカーが違うので、ダメかと思ったが、無事に装着完了!
音の感想は
イヤーパッドの厚みが出たので、低音の量感は増えた。
またキックのアタックやベースの細かい所も見えやすくなった。
元のメッシュから比べると随分と通過性が上がってしまったので逆に高域がフィルタリングされずに、突き刺さる感じだ。この辺りはエージングで治るかと思うが。
このヘッドフォンは元々、直ぐに現場で使えるようにメーカーでエージング済みなんで
エージングではなく、その時はへたりだろう。
対処策はヘッドフォンのボリュームを上げすぎないことで対応する。
それと、うちのスタジオではミックスやマスタリングのモニターセレクターは
AVID XMON なんですが、これのヘッドフォンアウトの音質が重心が低いというか
ハイの明瞭感が足りなく感じ。
ずつと、それを補うために間に、線材に拘った短い延長ケーブルを制作して、それを使ってハイのニュアンスを調整してました。
今回からそれを外しました。これで丁度良い感じになりました。
普段はこのMX100Zをメインに使い、ノイズチェックも含めた細かい音のニュアンス
確認として、さらにミキサーのソロボタンを押すとその音はSONY CD900の接続された
専用ヘッドフォンアンプで聴く事が出来て、そちらでも確認。
最終トラックダウンの際は TASCAM DA3000に繋がっているゼンハイザーHD600
でフラットなモニターでバランスや定位のかぶりなどの再確認という感じで
ヘッドフォン環境は完成。
スタジオ用のヘッドフォン選び
ベルリンのスタジオも稼働し、ミックスやらマスタリングを行っていますが、いまだ、部屋の音響は試行錯誤している。慣れもあるし、この辺りは調整でどんどん良くなるのだけど、それまでの間はヘッドフォンの比重も高くなる。
で東京から使っていたものと、あらたに新調してみた。
というものの日本から使っているものを、よりリニューアルする形が一番安全かと思い
その方向で選ぶ。
過去のブログでも紹介した一つはゼンハイザーのHD600の改造モデル、これは依然と変わらないけどヘッドフォンアンプはTASCAMのDSD レコーダーDA-3000 のアウトを使い、最終段階での確認用に。
このアウトはクライアントの持参のヘッドフォンも接続したりもするのでアンプとしても活用してます。
そしてやはり安心感でSONY CD-900ST。
でもこのヘッドフォンは日本では凄くポピュラーで長年愛用していますが、ここベルリンでは入手出来ない、(7506なら可能ですが)当然、保守パーツが次の日に手元になんてありえない。
なので日本から諸々買い込んで来ました。それでも痛みやすいイヤーパッドは心配なので
YAXIのマイクロファイバーモデルに交換しました。
これは凄く良いです。初めて使いましたが、ドライバーのクロスが薄くなり、厚みも出たのでローの音量とハイがクリアになりました。またパッド自体の耐久性も上がりそう。
お値段は若干高めだけど。
さらに定番の4芯のケーブルに交換によるグラウンド信号の改善も行いました。
半田付けの仕方も工夫したので、定位が凄く明確になりました。
なのでミキサーの音質やノイズなどの確認用の回線に繫ぎました。
昇格したので、使用頻度も上がるかも
ちなみに録音の際に使用しているキューボックスはコニシス製なんで、 SONYに合わしているだろうからMDR7506にしています。これはベルリンでも購入できますし。
最後にビクター JVC HA-MX100-Z
これは春に出た新作で、発売前から予約して購入しました、やっと聴く時間が持てました。
前作のHA-MX10 はお気に入りでしたので、期待して聴きました。
ハイレゾ音源に対応するレンジの拡大と更なるビクタースタジオのモニター環境の音へという感じでしょうか。
業務用なのに、標準フォンでないところが嫌なので同じメッキの標準タイプに交換しました、音が変わらないように。
確かに解像度と音場表現能力は上がっています。。グランドも左右バラバラで取っています。
ただ、低音の感じはもう少しバランス的に欲しいかも。
前作のMX10とはバランスが変わってしまいしたね、別物の高解像度ヘッドフォンという感じです。
低音の量感が気になるのでイヤーパッドを交換しようかな。とは思います。
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17 8月 2016
モニター調整
スタジオ工事もやっとモニター調整まで入れてきました。良いミックスやマスタリングを行うにはなによりモニターは命。
ということでこの作業は大事。
軽く周波数特性を測ってみたり。
聴いた感じと遜色なく、わりと良い感じで安心した。
ちなみに測定に使用したのはベイヤーのもの、これは今回購入したので使うのは初。
金額的には良い仕事をしているのでは、測定用マイクは高いモノかベリンガーみたいな
安いもの2択しかなかったので、この辺りの性能のものは嬉しい。ライブPAでないから
そんなに使わないからね。
その後、レーザーを使ってキチンとセンターを墨出ししてスピーカーの角度を厳密に追い込み。
仕上げは各スピーカーユニットやスピーカー裏の基板やインレットなどのネジの締め付けトルクを測定し、調整していく、この作業でスピーカーの鳴りの印象は大きく変わる。
もう15年以上は行っているな、こんな細かい作業。もう日本でも入手できないこれらの道具は一式持ち込んできたし、おそらくここまでするのは日本人特有なんだろうな。
でも誰が聴いても分かる正確なモニター環境は大きなアドバンテージになるだろう。
この調整はしばらく続くと思う、環境が大きく変わったので。
それまでは、これまた長年愛用しているこのラジカセも併用してお世話になるだろう。
(これはホント、良い感じにバランスがわかる、ラジカセだし環境の影響も少ない)
15 6月 2016
スタジオ工事
黙々と進めています。スタジオ工事。完全D.I.Y.でしかも言葉もまだまだ不自由な環境なので、なかなか
思うようなスピードではできてないですね。
それでも、独りで淡々とすすめております。
今回は部屋の寸法比に拘りました。
ベストな寸法比、部屋の縦横高さの割合をきちんと計算した大きさにすると、
特定の周波数が大きく聞こえる定在波の影響を受けなくなります。
これはミックスやマスタリングの作業にかなり影響する大事なポイントです。
そこで部屋の大きさを調整するために壁を作ったりしました。
軽鉄を組み、間に吸音材を詰めて重いボードを張っていきます。
まあ、工事作業に慣れていない分、手こずったり、そもそも、接着剤やテープなどは
ドイツ製は日本よりかなり高いのに性能が悪い。
仕上げにはこのウッドパネルを使うことにするが、これまた想像より大変な作業となりました。
一枚一枚、綺麗なバランスになるように厚みの違うのを分散させて張っていく。
拡散パネルの役割になります。完成した音が楽しみです。
ここまで張るだけでも結構な作業でした。
そしてひたすら張る、張る、張る という作業。
完成するとこんな感じに!
途中を飛ばしましたが、パネルの後に、床のフローリングや吸音パネル、さらに拡散パネルも取り付けてます。結構、大がかりな作業となりましたが、上手くいったと思います。
22 5月 2016
資材の買い付けに BAUHAUSへ
スタジオ、工事用の資材を買い付けに、ドイツでは有名な D.I.Yのショップ BAUHAUSへ
まず、店舗のスケールの大きさに驚きます!
流石、なんでも家の事は自分で拘っててを入れる国。
日本のコーナンプロとかより遙かに大きく品揃えも凄い、クルーザーとかも売ってます。
面白いのが価格の表示が 1㎡辺りの金額なんですよね、なので安いと思って買うと
レジであれ?金額が高いとかになって焦ります。日本だと1枚辺りとか1本とかですからね。
最後に購入したものを運ぶのにこんなトレーラーを貸してくれます。
この辺りもドイツぽい、日本でこれを借りても車につけられないですからね。
BMやベンツに着けて走ってるのをみると、やたらゴージャスに感じます。
25 1月 2016
Altphonic Records
今年はスタジオとして制作を受けるだけでなく、積極的に発信もしていこうと思っております。
Altphonic Records としての第一弾はACIDなクラブトラックを計画し、制作中。
折角、スタジオ環境の中で制作するので、アンダーグランドな雰囲気もありつつ、
サウンドそのものも楽しめる高音質なものに仕上げたいと思っております。
今日はその中の一曲にのシャドウグルーブの為にスネアのサウンドのダビング。
イメージとしては普通のスネアの音ではなく、パーカション的で他にないようなサウンドだったのでこの様にドラマーの方に叩いてもらっております。
叩くのもスティックではなく、ロッドです。
これも様々なタイプのブラシやロッドを試してこれというのものを選んでいます。こういう試行錯誤がスタジオではできるので楽しいですね。
26 7月 2012
ルームアコースティック改善
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うちのスタジオの吸音はライブな感じに施工会社が設計いたしました。
(アコースティックエンジニアの工事の特徴でもあります。)
お陰で、ブースはかなり、評判が良いです。
オープンして3年程、作業しましたが、コントロールルームはもう少しデッドな方が好みかと、
最近、感じてきて、少しづつ改善していきたいと思いました。
とりあえず、左奥のスペースにオーディオ用の吸音ボードを設置してみました。
これだけでも変わりますね。これは素材が低音も吸収しやすい素材なんで角には効くのでしょう。
右側はブースへの動線で鉄扉があり、左右のバランスもあるので左側のみあまり吸音も難しい。
これでとりあえず先に行こう。
次はクライアントスペース背面のスペースに低音トラップを設置しよう。
01 1月 2012
謹賀新年
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昨年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
2012年1月をもちましてスタジオがオープン3周年を迎えます。
アニバーサリーキャンペーンも行いますのでご期待ください!
11 5月 2011
スタジオ音響特性改善
通常業務の録音作業の後、昨日は遅い時間まで、ラージモニターの音響改善。今回の結果は凄いです。極限までフラットなモニター環境と言える測定結果が出ました。
測定風景、ワンポイントでは無く。
スタジオ全体の響きを面でとらえていきます
L側の音響特性ピンクが元で緑が調整後
クリックで拡大
右側音響特性
元々、かなりフラットだったのですが、ハイがやや下がり気味。
これが今回上から下までフラット。
聴いた音はヘッドフォンで聴くみたいに細部までわかります。 EQの0.1dbの違いもみんな聞き分けられる状態です。
あと左右の位相が凄く良いので、例えば、逆相で広がつているシンセパッドの音などはモニターのモノボタンを押すと完全に消えます。
ちなみにチェックにはこのアルバムを使っています。
WAVES S1で広げた音が完全に消えましたね。
調整前は少しだけ聞こえました。
この音、是非体感していただきたいです。
19 4月 2011
ICON設置その2
ミキサーテーブルの制作も約1ヶ月かかりましたが完成。元々の ProCon用のスタンドを流用して変更部分のみ制作。
こんな感じになりました。やりたかったのは各種コントローラーやアウトボード類を
埋め込むようにビルトインし、作業時の姿勢を長時間の利用でも疲れないように。
PCディスプレイの位置も低くし、音響的に反射を少なくし、またブースとのアイコンタクトの改善などです。
以前がこんな感じでしたのだいぶ低くなりました。
キーボードやトラックボールも埋め込み、手の甲の高さより低くなるように変更。
これで腱鞘炎もましになりそう。
LEXICON480や SONY DRE2000のコントローラーも埋め込み。
見た目もかっこいい
完成時に記念撮影。制作を依頼した craftmansの山口さん。
レゲエのサウンドシステムなどを制作されています。
22 8月 2010
本番録音@ TOKYO SUTUDIO
今日は先日から製作して YOOKO さんの歌録音を弊社東京スタジオの方で行いました。まだ17歳の女の子なんで、これが初レコーディング。
舞台や映画などで活躍されていて、これからの活動にも期待。
今回のシングルは作曲作詞でも参加しているのでディレクションしながら、テイクシートに書き込んでの、録音オペレートだったので、慌ただしくして申し訳なかったです。
しっかり、練習していただいていたので、録音は予定より早く無事終了。
良い感じに後はトラックダウンいたします。
アレンジではこんな懐かしいシンセ DX7も使っています。
お世話になっていたHMV SHIBUYAも今日で終わりですね。
なんか凄く寂しいのと、業界の今後を考えさせられます。
09 11月 2009
ROMEO レコーディング
昨日は大阪で活動されている『 ROMEO 』さんのバンドレコーディングでした!!1曲をレコーディングから、ミックス、マスタリングまで。
セッティングをすませ、オケ録り!!
まずは、ドラム、ベース、エレキギターの同時録音から。
(ちなみにベースはスタジオ備品の65年製のオールドJAZZ BASS
を貸し出しました。いい音です。)


次にアコギをダビング。
(アコギもスタジオ備品の GIBSON J-45のオールドです。)

そして、今回はテナーサックスとトロンボーンのダビングも行いました!!
拡散版で響きを調節。とてもいい響きなので、ワンポイントの
ステレオマイクのみで録音!!
プレイヤーからも演奏しやすいと好評でした。

ヴォーカルダビング、コーラスダビング。
声とのマッチングを考慮して、
マイクはU-67,マイクプリは NENE 1073の組み合わせ。

ミックス、マスタリング作業。
約2時間くらいで作業終了。

バンドメンバーさんに最終確認。

最終確認では、メンバーさんの曲のイメージや、曲に込められたメッセージが、より伝わるように形にしていき、メンバーさんにも満足して頂け、とてもいい仕上がりになりました!!
バンドの皆さんも遅くまでのレコーディングでしたが、お疲れ様でした!!
05 11月 2009
見学&プリプロ

今日は、僕が路上で歌っていた時の、友達が見学に来てくました!!
彼とは、よく一緒に歌ったり、淀川で曲作りをしたりしていました。
後日レコーディングもする予定なので、簡易セッティングで、プリプロも行い、本番に向けて修正点などを話し合いました。
本番では、良い作品を一緒に作っていきましょう!!
02 10月 2009
モニター環境改善


コントロールルームのモニター環境改善を行いました。
うちのスタジオのモニター環境は、少しライブになっているのですが、
先日、試しで吸音材を卓の裏面と下に設置してみたところ、NS-10Mの音の定位が以前より
ハッキリしたので、採用になりました!!
設置部分の寸法を計り、寸法通り切って、スタジオの内装と合うように塗装。
以前よりもNS-10Mで、細かい部分まで聴こえるようになったので、よりMIXがしやすくなりました。
15 9月 2009
サンレコで紹介

9月15日発売のサウンド&レコーディングマガジンで当スタジオが紹介されました。
「ブースとコントロール・ルームに拡散板を配置し多彩な録り音と精細なモニタリング環境を実現」
という見出しの通り、大手大型スタジオクラスのフラットで分かりやすいモニタースピーカー環境。
木の音が自然な響きでするブースが紹介されています。 ブースの録り音は本当に綺麗に楽器がなります。
大きさは決して広いとは言えないですが、拡散パネルのお陰で遙かに広い空間の音がします。
もちろんデッドにした録り音も可能です。
見学は随時受け付けておりますので、よろしくお願いいたします。
20 7月 2009
スタジオ業務作業

今日は、スタジオの宣伝業務をしています。
皆さんに、スタジオをよりわかってもらえるように、作業中です!!
それにしても、ディスプレイが多い!!





































