27 9月 2012

プリンター買い換えました


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スタジオのプリンターを買い換えました。どれにするか迷い、決めたのがブラザーのDCP-925Nです。現行の一つ前の方ですが、フラッグシップモデル。



ネットでの価格が1万円弱でこの充実した機能がすばらしい。
特にコピーの際にADF機能があるのが便利。これまでは楽譜のコピーの際、1枚づつ原稿台に乗せていたので、これでプリンターの前にずっといなくて平気。
ついでに iOSからの直接プリント機能もついている。

1番はインク代が安い!
これが決め手です。ブラザーのプリンターは人生初の購入ですが、キャノンやエプソンの最近の機種はとにかく、インクの減り方が早い。インク代で企業も儲けているのでしょう。この機種はインクの減りは少ない方だと思います。エコモードもありますし。
両面印刷ならさらにエコ。CD,DVDの盤面プリントはあんまり使用しないですが、きちんとついています。4色インクなんで、写真を綺麗にとかの利用はあんまりですが、必要十分なクオリティー。綺麗にプリントする場合、ほとんど印刷にだすので問題ないです。

いままで、ブラザーってノーマークでしたが、選択肢としてありだと思います。

26 9月 2012

BD2 Keeley modified





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先日のDS1が好みだったので、今更ながらBD2も購入。



このKeeley版は音の粒が細かく、上品になった感じです。
以前、自分で改造したのと同じ方向。
購入時に期待していたノイズの低減はあまり加わらない。
元々の設計が他の BOSS製品よりノイジーなんだろう。
ノーマルと比べると、上質なコンデンサーへの交換により、音にハリと品位が出てきたのは確か。でも元の粗々しさも捨てがたい。音圧などは改造版のほうがある。特にスタジオの録音環境では差が解る。
このペダルの使い道は真空管アンプへのブースターとしてが多いであろう。
アンプライクなピッキングの反応の良さは流石に定番になっただけの事はある。
倍音がコントロールでき、立体的になりアンプのグレードを一つ上げたような気分。
アンプはやはりフェンダー系と相性が良いと思う。

増設されたスイッチはトーンの低音の調整の幅を広げるモノで、5,6弦の開放でよく違いがでています。太くなり、これはほぼ好みの方に入れっぱなしかな。

22 9月 2012

ラブリースヌーピーラブ mix

先日はラブリースヌーピーラブのミニアルバムのミックス&マスタリングをしました。

収録予定曲をざっと聴いたところ、バランス的にローの処理に問題を感じ、それに伴いミッドローやハイの処理を行なう必要を感じました。
予算の関係もあるので、2曲はミックスから残りは2ミックスの状態からの作業にすることをメンバーと打ち合わせ作業開始。

マスタリングに関しては
キックがベースの音量のわりに小さい曲は EQで分離させた後にコンプで持ち上げたり。
これでリズムの聞こえ方が落ち着くので、楽曲がまとまり、安心して耳が歌詞にいく。
後は声の抜けと歌詞の聞こえ方の部分やらを丁寧に処理した後に、メンバーの希望によりアナログ的な温もりを足していきました。

ミックスに関しては
元のデータがLOGICファイルでしたので、まずは各トラックを確認しながら書き出し作業。

素材は練習スタジオで録音されたものでしたので、キックとスネアのトラックに関しては手持ちのサンプル音源と差し替えてミックス。
曲のテンポのわりに録音されたドラムの音の長さが短いのが気になり修正
これでグルーブに安定感と疾走感も加わりました。

ミック自体は NEVEのアナログミキサーも併用。音の分離を良い方向でにじませます。
また元の音源の歪んでる部分も丸くなり聞きやすくなりました。

ミックスバスには2台のアナログコンプを挟みました。1台目のアバロンでコンプの引っかかりを調整して2台目のコンプで音のまとまりやら押し出しを演出しています。


EQも優秀ですね。

通すだけ、音が高級な雰囲気に

流石にミックスまで戻る、こちらの方が細かいところまで追い込めます。特にボーカルやリズムが追い込めると曲の仕上がりに大きく影響します。

最終の仕上がりにもご満足いただけたようで何よりです。










21 9月 2012

演歌の録音

最近は、演歌の録音の依頼が色々な方からちょくちょくと増えています。

エンジニア的に気をつけているのは、まず、歌い手さんに気持ち良く歌ってもらうこと。


ヘッドフォンのモニターバランスの音作りやら色々とコツはあります。

気分が乗ってくると、体や頭を動かして歌ってしまう事も多いので、録音される音が変わってしまう事も。

なので、影響がなるだけで少ないようにマイクを選んで、少し普通と異なるセッティングなど工夫をして、セットしてみたり、コンプやEQを細かく調整しています。


指向性が広いぶん、写真の黒いフィルターでガードしています。


今回は AVALONで

なかなかジャンルにより歌の録音のノウハウはあります。






14 9月 2012

iPad





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最近、増えたプラグインでお気に入りのこのプラグイン。
世間的に新しい iPhone5の話題で盛り上がる中,iPadを購入しちゃいました。
初代はもっていますが、同じスピードのCPUの速さだけでも体感したくて、ポチッと。

かなり、初代とは色々と進化していますね。これなら MacBooKとか持ち歩かなくていいですね。カメラの解像度も高くなったので、ブログの更新くらいなら、これとアプリで何とか済みそうです。

実に良い!

07 9月 2012

ケリーDS1





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最近、増えたプラグインでお気に入りのこのプラグイン。
モディファイ物のコンパクト系を買ってみた。

なるほど、良く出来ています。

オリジナルと聴き比べると、ノイズや音の細さも改善されているが、改造し過ぎてない点も好感が持てます。

増設されたスイッチはオンすると低音の倍音が付加される。5.6弦のリフ等が気持ち良くなります。片方の方は逆にFUZZぽくも感じます。ほぼウルトラモードで使いそう。

歪の粒の細かい感じが、最近の流行りの歌モノとも合っていて、なおかつ、オリジナルの嫌な点が改善されており、自分的には好印象。レギュラー入です。


ながーいマスタリング

昨夜は長期戦のマスタリングでした。
まあ、長いのはまだミックスダウンが済んでいないけど、締め切りの関係でその日という案件で、ミックスダウンを待ちながらマスタリングしていたからなんですけね。

pechicaさんというバンドの音源でエレクトロとアコースティクな感じが良い具合に混ざった曲でした。

今回は自分の中で、いつもと違うEQポイントで作業しようと決めていたので、なかなか勉強になりました。普段、自分が作業して、感覚的にここと思う周波数をわざとずらして触るとどうなるのかなという実験です。具体的には低域にシフトして触っていました。

このコンプにあてる為にEQしていってましたね。実際はコンプ自体はほとんどかかってないです。

マスタリングで面白いのは周波数が相互に影響し合うことです。ですので今回の事は本当に勉強になって今後役立ちそうです。

結局夕方7時くらいから初めて朝6時に完成。


メンバーの記念写真も心なしか疲労が(笑)。作品自体は凄く良い出来になったのではと思います。