音場補正の機材、モニター環境改善 その2
昨日の続き。うちのスタジオのコントロールルームはモニターに向かって
右側が動線の為、壁や隣の部屋やベランダなどへのドア。
左側がディレクターラックに収まり切らなかった機材やシンセの置き場所。
と左右が違う環境です。
吸音材などで調節はしていますが、それでも聴こえ方は左右違います。
他にも、正面のパソコンの23インチディスプレイやブースとの窓やミキサー卓など。
反射するものが多数あります。
青、水色が補正後の周波数特性。
赤、オレンジが補正前の周波数特性
補正後はLとRの特性
右と左のバランスはほとんど同じ。
(2デシ以内の違いは実際は誤差の範囲でしょう)
(クリックで拡大)
しかも高域、低域ともにかなり伸びています。
この状態からさらにうちのスタジオの十八番のスピーカー調整方法で追い込めば
無敵なモニター環境が構築出来そうです。
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