18 4月 2011

ICON設置作業

仕事が落ち着いてきたので、 ICONシステムの設置を本格的に行いました。

まずはケーブル関係の制作。


 モニター部分の X-MONは全て D-SUB25ピンだから半田付けも結構大変。
回線数も多いし。仕事の合間に制作し続けていましたが、結構かかりました。
今回、ワイヤリング回線をだいぶ、工夫いたしました。
これで、録音中にブースの演奏者のモニター回線に影響なくエンジニア側で、ソロで音を確認し音づくりが可能になりました。その他、色々機能も追加され、効率がアップにつながりそう。

マシーンルームやブースとの回線も色々増設。
初期工事後からこの穴を埋めているパテを外して、穴を復元し、増設する作業は本当に骨が折れます。100円ショップのカニ味噌用のスプーンが大活躍しました。

増設した回線は、キュー回線、リッスンバック、アンプ用スピーカー回線などです。
スピーカーケーブルは音質とコストの面からベルデンにしてみました。
アンプヘッド2台までコントロールルームとブースでセパレートして鳴らせます。

あとバンタム回線をやり直すより、IOを増やしたほうが楽なので、192 IOを新たに増設いたしました。こちらは主にモニター用です。これで32IN,40 OUTという大規模システムになりました。


X-monは新しいカラーリングになったので、マッチングは微妙ですが。
新しいカラーは渋いですね。
音や造りはかなりしっかりしていて、安心できます。色づけが無い。
流石、1千万円クラスのミキサーのセンターセクション。



Related Articles

0 コメント:

コメントを投稿