15 2月 2011

さようなら思い出の赤い名機

1999年か2000年に購入して、 suitcase rhodesとしてのユニット活動時期に使い続けた
CLAVIA nord lead 2を手放す事にしました。


これを持って、全国のインストアライブとか回ったり、渋谷の青い部屋によく出ていました。
当時、見た目のかわいさと持ち運びに容易な小型なところから渋谷のロックオンで購入したのを覚えています。




最近はソフトシンセの discoDSP Discovery Pro R5.4 を使うので、似た音は出せるので、
ハードケースから出すことは減りました。なんか寂しいですが。
新しい里親のところで使い倒していただければと思います。



画面の色が黒な点を除けば、見た目も操作もまんま nord leadです。
実際に ノードリードの音色データの読み書きも出来てしまいます。
(まあ、ソフトシンセの方がなにかと音色管理とかデータの再現や手直しで便利だから)

音は微妙に違い、実機の方が倍音はかなり、伸びて、全体にまろやか。
この辺りはソフトシンセの音をアウトボードの EQやフィルターで加工して取り込めば改善されるかも。計測値は計ってみました。
(実機は鍵盤のベロシティの感度が弱めなんで、強く弾かないとマックスにならないからかもしれませんが。)

だんだん、ソフトシンセばかりになって来ているので、過去の実機のイメージを、しっかり自分で持って、音作りしないと、みんなと同じになる心配もありますね。




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