ヘッドフォンアンプ
今日は某アーティストの歌録音。(クライアント、タイアップ系なので詳しくは書けないです。)
外部スタジオにお出かけした際に自身のスタジオとのモニター環境の差が当然あるわけですが、そんな時の判断の一つの物差しはヘッドフォン。
どこにでもある標準的なヘッドフォン SONY CD-900を使う事が大半です。
この定番ヘッドフォンの使い勝手を向上するアイテム。
Navigator HP-900
小型のヘッドフォンアンプです。廃盤になっていたのですが、最近、探して購入。
ヘッドフォンだとセンター定位がどうしても弱く聞こえるのですが、自然な定位に改善してくれる機能も気に入っています。
これの素晴らしい所は大きさが、小さいのと、通常のヘッドフォンアウト端子からケーブル1本で配線が済むところ。 HISAGO のステレオフォン・ケーブルがメーカー推奨なんで、それも購入しました。
自分のは内部のオペアンプを通常の Texas Instruments 製 OPA2134からNational Semiconductor Corporation 製 LME49720NAに改造しました。
音は通常品とはかなり、違いますね。
クッキリ、ハイ上がりの傾向からナチュラル、ローノイズな感じに変化しました。
最初、地味になったかと思いましたが、本来の曲の音は交換後の方なんでモニターには良いかな。音の消え際も分かり易くなったし。このオペアンプは良いので、他の機材も交換しようかな。
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