09 11月 2011

Manley Stereo Variable Mu Limiter Compressor 導入



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MANLEY Stereo Variable Mu Limiter Compressor を導入いたしました。
欲しかったチューブコンプです。
真空管方式特有の粘りと甘さが魅力です!!


マスタリングスタジオの定番機材、数々の名盤で使われています。
(実は昔、初めてアルバムをリリースした時のマスタリングスタジオでも使用していました。)

チューブコンプでも大概はオプティカル方式です。こいつのようなオール真空管方式の機材は珍しい。
有名なビンテージコンプ、フェアチャイルドの670などと同じ。
そのため、アタックタイムやリリースタイムが遅いのでかけた音のアタックがはっきり出てきて、ローがゴムまりのような締まっていてかつ弾力ある太い低域にかつチューブ特有の倍音も付加されて高域も伸びてます。
ただ、真空管方式特有のばらつきもあるため、毎回調整は必要ですが、その手間も惜しまない音の良さがあります。
(ある意味クリック式のつまみでない方が便利かも)

使ってみて、インプットの突っ込み具合が使いこなしの肝。
コンプレッションが増えるにつれレシオも上がる独特の方法、これが名前の由来ですね。

これから、ドラムなどのリズムセクションのミックスバスやクラブ系なサウンドのマスターなどに積極的に活用していくと思います。

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