17 8月 2016

モニター調整

スタジオ工事もやっとモニター調整まで入れてきました。
良いミックスやマスタリングを行うにはなによりモニターは命。

ということでこの作業は大事。

軽く周波数特性を測ってみたり。


聴いた感じと遜色なく、わりと良い感じで安心した。

ちなみに測定に使用したのはベイヤーのもの、これは今回購入したので使うのは初。
金額的には良い仕事をしているのでは、測定用マイクは高いモノかベリンガーみたいな
安いもの2択しかなかったので、この辺りの性能のものは嬉しい。ライブPAでないから
そんなに使わないからね。


その後、レーザーを使ってキチンとセンターを墨出ししてスピーカーの角度を厳密に追い込み。

仕上げは各スピーカーユニットやスピーカー裏の基板やインレットなどのネジの締め付けトルクを測定し、調整していく、この作業でスピーカーの鳴りの印象は大きく変わる。
もう15年以上は行っているな、こんな細かい作業。もう日本でも入手できないこれらの道具は一式持ち込んできたし、おそらくここまでするのは日本人特有なんだろうな。


でも誰が聴いても分かる正確なモニター環境は大きなアドバンテージになるだろう。
この調整はしばらく続くと思う、環境が大きく変わったので。
それまでは、これまた長年愛用しているこのラジカセも併用してお世話になるだろう。
(これはホント、良い感じにバランスがわかる、ラジカセだし環境の影響も少ない)







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