05 10月 2015

WAVES DLS 導入してみた

最近、コンシューマー機の話題ばかりですが。通常の機材なども色々と導入はしていたのですが更新が追いついていませんでした、プラグインなども結構増えているので、追々追記していきます。
 

 WAVES DLS

このサーバー、導入は随分前なんですが、きちんと稼働していませんでした。
設定の間違いかと思っていましたが、どうやら初期不良なだけだったらしい。
DIGI Gridという規格で動くのですが、色々と Pro Tools HDX環境で使用すると便利なことがある。
  1.  Waves プラグインの DSPサーバーになる。
  2. 別の PCからの音声チャンネルからの出力を一度に多チャンネル流し込める
  3. ネイティブ環境からでも HD/IOなどのハイエンド AD/DAコンバーターを使用できる。
とざっと大きく3つ書いてみましたが、便利そうでしょ
でも、それぞれ少し、手間がいるのでなかなか、慣れるまでは直感的ではないんですんね。
では順番に
先ずはサーバーをどういう環境で使うかを機材の後ろのディップスイッチで決めます。
HDXカードとつなぐポートは二つあり、それぞれにスイッチが付いています。
ですが、ここが落とし穴でどちらも同じモードにする必要があります。

簡単に書くと、上記2と3の使い方は同時にはできないんですね。
サーバーをProTools側から見て、拡張 IOとするか外部PCからのIOとするかの違いの設定です。
ここは次回に詳しく書きます。
まずは1の使い方。
これはDLSサーバーを先ず、 192 DIGITAL IOの用に認識させて、そこからハードウェア
インサートのするように使います。

この考えがなく、単純に DSPで WAVESのプラグインをアサインしても機能しません。

まず最初のスロットに IOインサートしその後にプラグインを差します。
ですので私の HDXカード1枚ですと最大48CHまでしか使用できません。
こんな感じ使用していきます。チャンネル毎に2スロット使いますが
1つのチャンネルプラグインに8個 Wavesプラグインがアサインできます。
他のメーカーのプラグインメーカーも参入を早くしてほしいですね。
Plugin Allianceは参入間近みたいですが。
(通常各チャンネル10個までプラグインはインサート出来る)
写真の H-Reverbとかは音は良いのですが、CPU負荷が大きいので
使用を躊躇することもあったのですが、さすがに専用DSPなんで
がんがん差せます。(実際はそんなに使いませんが)
この DLSのお陰で最近また、ミックスやマスタリングでのセッションの中で WAVES使うことが増えました。

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