Avid Mbox Pro Mod 高音質改造 その1
夏の自由工作企画
販売から時期が経ってしまったAVIDのミドルレンジのインターフェース Mbox Proを何とか改造してみて音質改善できないかチャレンジしてみました。中古でも3万円くらいですし。
発売当初はなかなかコスパのよいシステムだったんですよね。ソフトシンセで作るような楽曲作成の取っ掛かり用等に電源が常に入って置いてアイデアストックしておくような使い方やiTunesの音源聴いたりとかに使ってました。
ヘッドフォンアウトがあったりモニターの切り替えなど便利なポイント。
このシステムはサブシステムですが、何とかメインの聞き慣れたAVID HDX & HD IOの組み合わせと遜色ない感じに仕上げたいというかなり無謀な企画に挑戦。
勿論、生楽器とかは諦めてシンセとか仮歌くらいですが、きちんとしたいなと。
元々メーカーが同じなんで基本は同じ傾向のサウンドではある。
違って聞こえてくる下記のポイントを改善したい。
- 膜が一枚あるようなサウンド。
- 解像度の低さ
- ノイズ感
- 音の心や低域の押し出し感のなさ
聞き比べるとやっぱりかなり違う。
まず電源部分をなんとかするのと、Macとの接続ケーブルを変えてみることに。
付属のスイッチング電源はやはりノイズや押し出し感やスピードに悪影響があるのは想像出来るのでそこから改善してみました。
カスタムでトロイダル電源を作成してもらいました。
これでだいぶ音の心や低域の押し出し感は音質改善されました。
OYAIDE d+ FireWire 6pin-9pinに接続ケーブルも変更。
音は別格にかわりますね、解像度も、ここまでは割と普通な改造なのでここからは上級編
0 コメント:
コメントを投稿