ハリウッド仕事デビュー
昨日はハリウッドのスタジオとの共同作業でした。
アバターで有名な SantiSoundStudioと回線を繋いでの共同作業。
内容的には日本に滞在しているカナダの声優さんの声をリアルタイムにハリウッドで録音できるようにする仕事。
こちらのブースの声を非圧縮 16Bit 44.1kで転送。そしてハリウッド側でそれを録音。
逆にハリウッド側のトークバック越しのディレクションがスタジオのコントロールルームやブースで聞こえるようにするというもの。
いや、実に近未来な制作風景でした。
ブース側の声優さんには窓の向こうは僕ではなく、ハリウッドの方と話している気分なんだろうね。
ディレクションの仕方やプレイバックの確認方法も日本とはなにか違う感じで不思議でした。
自分もいつもの大阪のスタジオではなく、ハリウッドのスタジオの中で作業している気分で、テンション上がってました。
使用マイクやマイクプリなどの指定もありその通りのセッテイング。
一度録音がはじまると、こちらとしては撮りフェーダーの調整くらいで楽でした。
パンチやロケートはあちら側の作業ですし。
事前のネットワーク関連のセッテイングは入念にしましたが、その甲斐あって、ノートラブルでお昼前に作業終了。開始時間は時差で朝7時からで、普段寝てる時間ですね。
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