02 9月 2016

9月になり

今日から9月。
4月の末にベルリンに来たので4ヶ月が過ぎました。
3ヶ月以上の海外での滞在なんて初めてでした。

大分ベルリンでの生活も慣れてきて、スタジオの引越やら工事もようやく落ち
着いてました。

8月はまだ引越の荷物の整理などは進行中でしたが、なんとか3本ほどミックスの仕事をおこないました。


初仕事になります。
テクノ系のお仕事ですが、
何故ベルリンのサウンドのあの独特の感じになるかが見えてきた貴重なお仕事でした。

やっぱし、環境から産まれるものだと、本当に感じました。
欧州のサウンドシステムの再生環境やら日頃、聴いたり触れるものから、ベストな方向をチョイスしていくと、ああなっていきますね。


ホント、クラブに行って色々と吸収しないといけないですね。
自分が関わった作品がどのように聴こえるのか、どういう反応かを分析していく事は重要です。

こちらでは実機の機材を使う事が美学でもあるので、バスコンプも 実機で、そしてマスターもバウンスではなく、きちんと外部レコーダーに録音とかしていきました。

音を太くする努力は多岐にわたります。





この調子で色々と吸収していきます。
ブログも忙しくて放置気味なんで、反省して更新をしていこうと思います。



22 8月 2016

eBay Kleinanzeigenを利用してみた。

 eBay Kleinanzeigenというサービスを利用してみました。


ドイツだけのサービスかも知れませんが、 eBayに個人向けのサービス。
(法人も勿論利用可能)
というかこれはフリーマーケットみたいなサービスがドイツ版にはあります。

これは eBayのページですが、 eBayはやり取りに関与していなくて
(メッセージやメールとかのお知らせは来ます)

1.金額はオークション形式ではなく、表示の金額が基本である。

よく、値切ってきます。ドイツ人も値切るのね

2 .電話やメールで購入者と直接やり取りをします。


3.基本配送でなく、直接手渡しとかである。


4.出品手数料が掛からない、登録などの手続きが簡単


5.住んでる地域ごとなどやり取りの場所で登録する



という昔の売ります買いますコーナーみたいな感じで懐かしい。
海外配送とか大変そうとかいう方には敷居は低いですね。
色々なモノやサービスが登録されています。

私は音楽機材やPC関連を売ってみました、最初にやり取りした方が、あまり
良い方では無かったので、最初は良いイメージは無かったですが、やってみると
面白いのと簡単ですね、早いし。

それと音楽関連の機材を購入されるという方は音楽をされている方なので、立ち話をしたりしているだけで楽しいですね。リズマシーンを購入された方はイタリアの方でたまたま
ベルリンに来て、このあとイタリアに帰るギターリストでした。
陽気なやり取りで喜んでもらえる顔を直説みれるのは良いですね。

18 8月 2016

便利な TAXIアプリ

ベルリンに来てお世話になっているアプリの一つ 「 mytaxi」!




my taxi

これは本当にありがたい、こっちに来て、移動の殆どが自転車なんですが。
(道もフラットで専用レーンもありスピードも出るし、エコだし、雨少ないし)
それでも自動車のお世話になり場面も多々あるのですが。

このアプリを使うと。タクシーがGPSを使って直ぐに迎えに来てくれます。
大きな道路に面していなくても直ぐに見つけてくれます。

電話でタクシー呼ぶよりも遙かに楽、(大体、言語の問題や地理に詳しくないから難易度がまだ高い)

しかもかなり早く来てくれます。 1分とかで到着のイメージ。
ドライバーや車種なども表示されます。複数候補がある場合は選べます。

クリックだけで呼べるので便利。
そして目的地に到着して料金を払い終わると あとで詳細情報がメールされてきます。

子供連れているときなんか本当に助かっています。
免許を書き換えるまでは当分お世話になりそうです。



17 8月 2016

モニター調整

スタジオ工事もやっとモニター調整まで入れてきました。
良いミックスやマスタリングを行うにはなによりモニターは命。

ということでこの作業は大事。

軽く周波数特性を測ってみたり。


聴いた感じと遜色なく、わりと良い感じで安心した。

ちなみに測定に使用したのはベイヤーのもの、これは今回購入したので使うのは初。
金額的には良い仕事をしているのでは、測定用マイクは高いモノかベリンガーみたいな
安いもの2択しかなかったので、この辺りの性能のものは嬉しい。ライブPAでないから
そんなに使わないからね。


その後、レーザーを使ってキチンとセンターを墨出ししてスピーカーの角度を厳密に追い込み。

仕上げは各スピーカーユニットやスピーカー裏の基板やインレットなどのネジの締め付けトルクを測定し、調整していく、この作業でスピーカーの鳴りの印象は大きく変わる。
もう15年以上は行っているな、こんな細かい作業。もう日本でも入手できないこれらの道具は一式持ち込んできたし、おそらくここまでするのは日本人特有なんだろうな。


でも誰が聴いても分かる正確なモニター環境は大きなアドバンテージになるだろう。
この調整はしばらく続くと思う、環境が大きく変わったので。
それまでは、これまた長年愛用しているこのラジカセも併用してお世話になるだろう。
(これはホント、良い感じにバランスがわかる、ラジカセだし環境の影響も少ない)







14 8月 2016

電子パーツショップ CONRAD

ベルリンで秋葉みたいに電子部品を購入するのはここのお世話になります。

「 CONRAD」というチェーンショップ。

スタジオの近くのクロイツベルクとシェーネベルクの両方の店に行ってみました。
品揃えは同じでしたね。


ヒューズやプラグなどの部品と、扇風機を探しに行きました。

ベルリンはエアコンが無いので、せめて扇風機くらいは欲しい。

(それでも日本と違いエアコン無しで生活できます。)

ヒューズとかコンデンサーなどはお店の人に頼んでストックの中からもってきてもらう。
これは品揃いが少なく、残念な感じ、(秋葉は本当に羨ましい)
スローブローのヒューズがなく、ミディアムというもの、大丈夫なんだろうか。
購入はしたが、結局使わなかった、しかも箱買いだし(>_<)。

自作エフェクターとかに使えそうなケース類は充実している。

キャノンコネクターとかは使う気になれない、ノイトリックとは通販で入手かな。


扇風機は安くで購入出来て良かった。


拘りのあるものは地道に Ebayかアマゾンで探したほうが良さそうだった。

ダウントランスも探したが結局なかった。

ここのお店で面白かったのが、ラジコンにかなりスペースを割いていた、人気なんだろうか、かなり気合いに入ったものだった。




27 7月 2016

ドイツの電源事情

ご存じの通りスタジオにとって電源って凄い大事なんです。
沢山ある機材の飯のようなもの。

これまで、日本では、コンセントや電源ケーブルにかなり拘ってきました。

ですがベルリンでは電圧も240Vと異なればコネクターも変わります。

一般的にはこんな形のコンセント


です。オーディオ用のコンセントはなぜか1個の口のしかありません。
日本では2個口が一般的かと思います。

でコンセントのオスはこんな形

これはオーディオ用のモノも発売されています。日本のオヤイデ製のものも馬鹿高い金額で売っています。P-037で1万3千円です。フルテックとかもありますね。いずれも高い。

まあ、元の電圧も高いので気にする人は余程なのかと、日本ほど拘りは少ないのかも。

でラックマウントした複数の機材に送るノイズ除去効果もあるパワーディストリビュータを買ってみたらコネクタがこんな形


これはいったい?
なんでこのメスの形なんだろう?
という疑問、たしかにこれなら先ほどコネクターの様にどちらの向きにも差せなくなり。
機材の電源極性は合いそうですが、でも元の壁コンセントは日本と同じく両極性。
(もちろんきちんと検電ドライバーでしらべますが、そのドライバーは日本と同じマイナスドライバーの形でピンの形でない)

ですのでこんなケーブルで接続します、PCのUPSもこのコネクターの形でした。
これだと、もうオーディオグレードのプラグなど発売されていないようです。

ですので、あくまでコネクターに拘るなら
こういう形のコンセントタップしかなくなるという。


日本のように電源コネクターによる音色付けは別の方法から考える必要が出てきました。

一応日本からは部材も完成品も一杯運び込んでいたので最初はオスのコネクタの変換で終わりと考えたのですが、電圧上げた方が音が良いのか、それとも電源ケーブルによるフィルター効果の方が機材にあうのかという検討の必要が出てきました。







15 6月 2016

スタジオ工事

黙々と進めています。スタジオ工事。
完全D.I.Y.でしかも言葉もまだまだ不自由な環境なので、なかなか
思うようなスピードではできてないですね。

それでも、独りで淡々とすすめております。

今回は部屋の寸法比に拘りました。

ベストな寸法比、部屋の縦横高さの割合をきちんと計算した大きさにすると、
特定の周波数が大きく聞こえる定在波の影響を受けなくなります。

これはミックスやマスタリングの作業にかなり影響する大事なポイントです。

そこで部屋の大きさを調整するために壁を作ったりしました。


軽鉄を組み、間に吸音材を詰めて重いボードを張っていきます。


まあ、工事作業に慣れていない分、手こずったり、そもそも、接着剤やテープなどは
ドイツ製は日本よりかなり高いのに性能が悪い。


仕上げにはこのウッドパネルを使うことにするが、これまた想像より大変な作業となりました。


一枚一枚、綺麗なバランスになるように厚みの違うのを分散させて張っていく。
拡散パネルの役割になります。完成した音が楽しみです。


ここまで張るだけでも結構な作業でした。

そしてひたすら張る、張る、張る という作業。


完成するとこんな感じに!

途中を飛ばしましたが、パネルの後に、床のフローリングや吸音パネル、さらに拡散パネルも取り付けてます。結構、大がかりな作業となりましたが、上手くいったと思います。