Pro Tools バージョン毎の音質比較 Ver.12
所属している日本ミキサー協会での
Pro Tools ver.10と11と12の3つのバージョン毎の音質比較会に参加。
当方のスタジオでは現在 HDXは 11.3.2。
そして コンポーズメインのネイティブ版は 12.2.2という環境です。
今回は全て HDXの環境で聞き比べられるという貴重な試聴会。
(システム作るの面倒なんですよ、同一システムで)
結果は全てのバージョンで音がそれぞれ違ってます。
PT10よく言えばアナログ的、都内のスタジオの多くで稼働しているバージョン。
(ちなみにこれが制作時のリファレンスです。)
PT11上も下もレンジが広がっている。その分10に比べてミッドローやローミッドが凹んで聞こえる。PT1211で行きすぎた音質の変化を 10に戻したイメージ。これが標準になってくるのかも。ざっくりというと以上な印象です。
これらはプラグイン等を使用しての聞き比べではないので、通常の作業時とはまた異なる可能性もあります。
結論としては今の現状では、制作時のバージョンで作業を完結するのがベストですね。
あとはジャンルでバージョンの使い分けもありですね、 11ではアコースティク系、12でポップス系とか
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